オバマ大統領にノーベル平和賞

ノーベル平和賞にオバマ大統領が選ばれた。

「核兵器なき世界」を演説で表明したが、いまだにアフガンへの派兵を続ける米大統領が受賞されるとは、どうも違和感がある。

それならば、「温室効果ガス排出量の１９９０年比２５％削減を掲げた鳩山首相が次に受賞されても不思議ではない。

１１月１２日にオバマ大統領が来日する。

「核兵器なき世界」を目指すというなら、ぜひ、「核兵器を使用した唯一の国として」原爆を米軍に投下された広島、長崎に来てほしい。

前回のアル・ゴア、今回のオバマ大統領の受賞にはアメリカに対しての警鐘か、政治的配慮かと疑わざるを得ない。

世界は、北朝鮮、イランさらに核兵器を持ちながらＮＰＴ(核拡散防止条約）に加わらないインド、パキスタンなど核テロの恐怖がつきまとう。

オバマ大統領は、この受賞を機に本気になって核廃絶の行動を起すべきである。