わがマチは石狩川と雨竜川の流域に広がる肥沃な土壌に恵まれて道内でも有数な稲作地帯だ。
今年は特にあの新潟魚沼産の「コシヒカリ」に負けない味とされている新品種「ゆめぴりか」が注目されていた。
「夢」と、ピリカは「美しい」というアイヌ語。
全国に通用するブランド米にふさわしいネーミングである。
「ゆめぴりか」を栽培するのは道内7地区、4000ha、地区によっては土壌も違い、気候も違う「ブランド米」として品質とタンパク含有率を6.8%に統一するのはとてつもない挑戦である。
今年は7月以降長雨と日照不足で水稲作況指数92%の不良となった。
期待の「ゆめぴりか」も不稔で収量も少なく低いほど食味がよいタンパク含有率も平年より高い傾向となった。
きょう三越札幌店で開催されたホクレン大収穫祭で「ゆめぴりか」が販売中止と報道された。
「ゆめぴりか」の販売計画は15000トン、今年の生産量は10000トン、そのうちタンパクの基準内数量は800トンという。
これでは全国販売どころか幾日も持たない数量である。
夏の天候不順に気をもみながら肥培管理をしてきた生産者、食味に期待していた消費者、ともに、報われない収穫の秋に終わってしまった。
今年は特にあの新潟魚沼産の「コシヒカリ」に負けない味とされている新品種「ゆめぴりか」が注目されていた。
「夢」と、ピリカは「美しい」というアイヌ語。
全国に通用するブランド米にふさわしいネーミングである。
「ゆめぴりか」を栽培するのは道内7地区、4000ha、地区によっては土壌も違い、気候も違う「ブランド米」として品質とタンパク含有率を6.8%に統一するのはとてつもない挑戦である。
今年は7月以降長雨と日照不足で水稲作況指数92%の不良となった。
期待の「ゆめぴりか」も不稔で収量も少なく低いほど食味がよいタンパク含有率も平年より高い傾向となった。
きょう三越札幌店で開催されたホクレン大収穫祭で「ゆめぴりか」が販売中止と報道された。
「ゆめぴりか」の販売計画は15000トン、今年の生産量は10000トン、そのうちタンパクの基準内数量は800トンという。
これでは全国販売どころか幾日も持たない数量である。
夏の天候不順に気をもみながら肥培管理をしてきた生産者、食味に期待していた消費者、ともに、報われない収穫の秋に終わってしまった。