爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺です。見たり聞いたり、その日の出来事などをつづっています。

民主に国民失望

2010-07-12 21:37:00 | あれこれ
未明から降り始めた雨はいまだ止まず、日中の気温も13度と低く肌寒い一日になった。

昨日は朝6時30分から14時間投票所の立会人を務めた。

立会人も8年目になるが、高齢化が進み杖をついた人、車椅子の人もずいぶん増えてきた。
104歳の方も孫さんに手を添えられて投票に来た。
若者がもっと政治に関心を示し投票に来てほしい。
比例代表の候補者氏名の活字が小さくてよく見えなくて老眼鏡をかけて探していたが、行政は高齢者にはまだまだ配慮が足りないと痛感した。

家に帰ってテレビで開票速報を見ていたが、新聞やテレビ週刊誌で報道されていたとおり不況や雇用が改善されない中で菅総理の消費税増税発言で国民は民主党に失望したのか自民51議席に対し民主44議席しか確保できず惨敗した。



政権交代からまだ10ヵ月、これほど支持傾向が替わるのは「民主党に任せていいのかと不安の表れ」ということだろう。
しかし、消費税だけとはいえないが、マスコミが世論を誘導しているのは何とかならないかとも思う。

民主党議員は若くて能力もあるが、何とはなしに都市優先で田舎は切り捨てられるという思いがある。
商店街の親父さんが嘆いている「不景気で財布の紐が硬いのに消費税が10%にでもなればますます売れなくなる」。
人口減少の過疎のマチは、人通りも少なくシャッタを降ろすところが増えてくる。


冗舌の菅首相、野党時代は攻撃的で国民受けしていたが、首相になって理論なき冗舌は国民に理解を得られずかえって墓穴を掘ることになった。

「ねじれ国会」福田首相の例もあるので、知恵をだして乗り切ってほしい。







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