日本ハム崖っぷち

日本ハムは昨日２－１０で大敗した。
期待の吉川が立ち上がりから力みすぎ球が浮いていた。
２回１死一塁からボウカーに１ボール２ストライクと追い込みながら、第一戦に続き１４５キロを右翼席に運ばれた。
第１戦はスライダーを第５戦は速球で勝負して打たれた。
制球が定まらず冷静さを欠いて投げた一球である。
自分に負けたという感じがする。

吉川は３回途中５失点、救援の多田野、森内、斉藤佑も失点した。
攻撃も巨人先発の内海に２点を返しただけで押さえ込まれた。


日本ハムは吉川もそうだが、陽　糸井　中田も結果を出せていない。
長打を狙いアッパースイングで力みを感じる。
稲葉や小谷野が好調なのを見ると、若手には日本シリーズという重圧がのしかかっている。



北海道で３連勝にならなかった。
これで対戦成績２勝３敗で巨人に王手をかけられ、日本ハムは崖っぷちに追い込まれた。

第５戦までは先に点をとったチームが勝っている。
第６戦の先発は１点に泣いた武田勝。
今度は打線が借りを返さなければならない。
闘志をむき出して奮起を望みたい。