中田翔内野手の暴力行為
代償大きく早期復帰困難
きょうの「道スポ」によると日本ハムの栗山監督は、遠征先の神戸でチームメートに暴力行為を働いた「中田翔内野手」について初めて胸中を明かした。
まずは指揮官としての責任を強調し、ファンや関係者に謝罪。中田の今後については早期に復帰させない方針で野球をつずけるための選択肢として他球団への移籍の可能性も示唆した。
監督就任から10年中心選手として期待を寄せ頼ってきた。その中田が起こした同僚選手への暴力行為は現場で起きた不祥事だ。栗山監督は責任を痛感している。
中田本人とも電話で長時間にわたって対話し、何を考え、どう行動すべきか、気持ちを込めて赤裸々に伝えたという。
取り返しのつかない過ちだとしても栗山監督は決して見放しはしない。つらい道のりも最後まで中田を支えていく。