豊昇龍奉納土俵入り
31日、大相撲の第74代横綱に昇進した豊昇龍が、明治神宮で奉納土俵入りを行いました。
太刀持ちに境川部屋の平戸海、露払いに同じ立浪部屋の明生を従え、右手を斜め前に出しながら体を起こすせり上がりの「雲竜型」の力強い土俵入りを見せていました。
第74代横綱豊昇龍、ケチをつけるわけではないが、正直こんな成績で横綱に慣れるとは思わなかった。
横綱推薦の内規には、「大関で二場所連続優勝、又はそれに準ずる成績」とある。
しかし9日目までに平幕に三敗を喫している。平成以降に誕生した横綱十一人は少なくても昇進前の二場所どちらかで優勝し26勝以上上げている。
豊昇龍は25勝で実に物足りない。今年は10月にロンドン公演がある。来年はパリ公演もある。横綱不在では土俵入りができない。興業的な側面を考えての昇進だろう。
田舎の爺の勝手な想像だが相撲協会も国技を守るのは大変なことだろうと思う。
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