パジャマの上からロングダウン羽織って、ゴロゴロ、ドレーンやら点滴を引きずって、病院内をあるいていた、あの頃から、早6ヶ月。
半年かぁ。。。
季節は桜を向かえ、薫風を通り越し、いつの間にか、夏になり、その熱も今だくすぶりながらも名残りの気配。
この半年、早かったような、随分昔のような・・・・・
ただ、身体は、再建後に2キロ痩せ、それを維持したまま、胸も身体になじんできたなぁ~と思うこのごろ。
馴染むとは・・・・・・大きさが揃うとかそういう意味ではなくって、「お腹」として生きてきたドナーが胸という自覚を持ち始めた!?というのかなぁ、つまりは、馴染んだのよ!!
ごろごろ寝がえりうてるし、うつ伏せでスパも平気走っても、飛んでも、ノーブラでもそんなに違和感なくなってきたわ
ドナーの皮膚にはもちろん感覚はないのだけど、周りの振動とかで、感覚は伝わる。だからまるでないというのとも
ちょっと違う。周りの組織にたすけられて、胸らしさを彼女も意識してる、そんな感じかな~。
ただね、この前ちょっと熱出た時にビックリしたんだけど、熱をさげようと思って、脇にアイスノンをあてた時、左はヒンヤリ冷たいのに、右だけは、何も感じなかった!お風呂とか、周りの組織もふくめて温まるし、単独でその胸のドナーとか、カクセイしてる脇とかを感じることほとんどないから、まさかこんなに、感じないとはちょっとびっくり!
やっぱ、とってしまった神経・感覚は無いものは無いのね。
あとは、傷はときどき、痛みがあるかな~
特に、胸の外側から下の方にかけて(ちょうど肋骨のあたり)ここがキュ~~んとなるときがあるのだけど、先生いわく、そこが一番胸の神経があつまっているところだから、ごく当たり前でよくある事なんだってぇ~~。あ~~こんなことでも知っていてよかった。痛みって、ちょっと怖いからね。
傷はまだ赤々してて、痛々しいかな。
胸もお腹も修整で縫い直しましょうということになってるけど、特にお腹は赤みがつよかったので、
前回外来以来、ドレニゾンテープというのを20日くらいはっていた。
そうこうしているうちに、少し綺麗になってきてるような気がするけど、気のせい?ってレベル。まぁ、修整するからいいかぁ。
まぁ、そんなことで、この夏パァーと海外リゾートでまったり水着なんかきちゃったりしたい気持ちもあったけどぉ~(国内は無謀ね
) 髪うすいし、まだ体力ないし、そもそも夏に遠出の習慣は我が家では無いので、まったり、近場でちまちま過ごしていた。完全に修整も済んだら、いつか、海外水着もいいかなぁ・・・・・・・・・イタリアとかね。
ということで、術後半年は、身体が馴染みつつも、痛々しさの残る、微妙な身体ね。きっと暗い所でシルエットだけみたら、おお!なかなかぁ~~な感じかしら。 きゃはは~~省エネ・エコ・エコ
灯りをつけりゃ~現実さ~。まだまだ、傷も目立つし、乳頭・乳輪も無い未完成。
ちなみに、リンパ浮腫のオペの傷はもうほとんど分からない感じです傷って、深さによって違うのかな~。
そして、45年生きてると、病気というカテゴリーひとつとっても、なんとなく因果というか、偶然の日縁りというのがあるもので、
この再建半年目の今日9月7日は、私が術前科学療法の最後の投与の日でした。あれから2年、あの日から色んな意味で再建への道が始まっていたのかもね。。。。
今だにその抗がん剤の副作用の余派はちまちまあるけど、それはまた別に書こうかな。
なんか、久しぶりに再建のこと書いた感じ~