約2週間後にせまった、お客様を招いてのお茶事のための、いわば今日はリハーサル!?
我が家の茶室ではあるのだけど、今日は私とダンナッチは完全にお客にまわり、ご招待をうける形にしてみた。
なので、大好きな・・・・汚れやすい・・・・・つまりは贅沢な着物を着てさっそうと向かう。これによって、皆さんで、お掃除にもちからが入るってもんさ~~
きものが汚れちゃ、まずいからね~~
先ずは、炭点前から始まり~~。T氏の手元はさすがの茶歴。
濡れ灰は楽しそう~~
白の枝炭。
釣り釜はこれで長さを調節するのよん。火加減ってことね。
今日はお料理もすべてお任せ。気楽で純粋にお客を楽しんだ。なかなかの腕前。
主菓子の銘は「長春」まさに、春~~は長ぁ~~くね。
主菓子の後の中立ち。
後座の席入り。
後座に入って、濃茶の道具組を拝見。やはり緊張!初座の掛け軸がとれて、お花に模様替え。
すざまじい速技!!亭主側の人たちはバタバタ大変なのよね~~。解るんだなぁ~~(いつもはそっち側だからね)
男子のお点前は渋い!こちらのお点前はKさん。お濃茶です。
濃茶の後は後炭。炭もゆるゆるとした時間の中で灰に。
炉の中には宇宙があると言われているが・・・・・不思議な景色。
そして、お薄。今日のお薄は美味しかった。
抗がん剤の後遺症で足の感覚のマヒもあり、正座に自信がなかったり、着物をきるのも腕がしんどかったりと、なかなかお茶も楽しむのも躊躇する場面も増えていたけど、やはりたまにこうしてお客になって、もてなされたりすると、楽しいもの。
そして、お客以上に亭主側の楽しさも少しは解っているつもり。だからこそ、2週間後のお茶事のおもてなしに対する楽しみを改めて実感。
もてなす側、もてなされる側、双方を経験して一層深まる理解。どの事柄にも言えることなのかもしれないね
あわせ鏡どの立場になるかなんて、一瞬先の事は解らない。そんな事を思いつつ、4時間のひとときを過ごした。
最後は茶道口に座布団と煙草盆を返して・・・・・これにて、おしまい。
動画にしろ!と突っ込まれそうなほど写真アップしてしまった~~