Rikoの再建日記~気ままな恋文

病期3の乳がんから自家組織再建、リンパ浮腫治療、抗がん剤後の薄毛治療など、心身共に毎日が昨日からの再建って感じの日々♪

夏旅~函館

2012年08月04日 15時04分18秒 | 旅行

 

なにゆえ函館旅行か。

それはひょんなことから安易に決まった。

思えば、昨年、ブログお仲間さんの北海道1か月滞在が一つのきっかけだったのかもしれない。私も夏は北海道とその時思ったのだ!

しかし・・・・・・そんな考えの人は多いようで、札幌のウィークリーはすでにいっぱいだった。でも、せっかく買った北海道のガイドブック。そこで期待したところは行きたい!!って衝動で、プチ旅行に変更となったのだ。

それに、やはり昨年冬に、私はひとりで美味しいカニを食べに富山にいった。そのカニ、自分もカニ、カニとうるさいダンナッチの執念もあった。函館は今、毛ガニが旬。

そんなんで、函館は容易に決定した。

全ては、この三つ星夜景を見たい!だった。プラス毛ガニを食べる!ね。

 

右側が津軽海峡。左側が函館湾。ひしめく観光客の隙間をぬって撮った写真。携帯で撮ったのよりはいいかな~と思うので再びアップ。

もちろん、街を歩き、路面電車で函館山までいった。

路面電車をおりたところで夕暮れに染まりつつある街角にあらわれたレトロな建物はかつてのデパートらしい。ここにはこういう建物と坂道がいっぱい。雰囲気あるけど、疲れる街でもある。

この道左曲がってからロープウエイ乗り場までわずか200メートルくらいだったけど、見上げるほどの心臓に悪そうな急な坂に思わずワンメーターだけどタクシーのったさ~。運転手さんも意外と納得のご様子。それほどの坂だった。

せっかく上った、函館山。夜が暮れるまでたっぷり秋のような風と景色を楽しんだ。

ちなみに、右手にしてる白いサポーターはリンパ浮腫ようのお手軽スリーブ。ちょうど寒さよけにもなってよかった。っていいつつ反対、左は肩ずれおちてるけどね~(*^。^*)寒いんだか暑いんだかのコラボなところ。

翌日は五稜郭。旅はよく歩く。星型のお堀は文明のモダンな雰囲気もある。それぞれの角にかかる橋をとことこ渡る私。

それに、不思議と、まわりは中国人観光客がおおい。そこらじゅうで、中国語がきこえる。

なんだか、中国に来たような錯覚はオイシイ錯覚!?

旅行後半は自然に触れるを目指して大沼公園へ。ここでもなぜか橋でパチリ。ここは歩きとサイクリングがめちゃ楽しかった~。自転車っていいなぁ~。汗もたくさんかいたけど、髪もふりかけばっちりもってくれました

コテージのようなホテル。後ろにレンタルの自転車、しっかりある~

 

そんなこんなで、けっきゅく、あっという間に過ごした北海道だったけど、避暑は避暑だったけど、昭和の夏って感じだったかな~。

やはり暑い。でも、それなりにやりすごせば、いつの間にか気持ちいい風が吹く夕方って感じだった。もう、不快指数っての!?それが全然ちがってたね。

最後は、これもシンプルな昭和の感じの函館ラーメン(塩味)を食べて帰ってきた。美味しかった。懐かしい感じのいい味だった。

旅行中、ひとつだけずっと気になっていたことがある。お札が飛ぶように飛んでいくのだ。

お土産、配送するのも2500円。まぁ、これは北海道から大阪だから仕方ないとして・・・・とにかく、ものが高い!!

観光客ように設定された値段がありありで凄いのだ!産業は今では観光くらいになって・・・・・・と嘆く地元の人。ならば、観光客泣かすより、リピーターしてもらうこと考えなきゃ~~

大阪に着いて、いきなり551で豚まん2個と6個入り焼売買った時、「750円です」

と言われた時は、その安さに驚愕したくらいさ~。この旅でしみついた感覚だと1500円くらいいわれそうだったからね。

そういう意味では、この大阪も観光で来る人多いけど、優しい価格になってると、そこは感心だわ。 なわけで、この暑い大阪のいいとこも発見しつつ、北海道スィーツをほおばりながらそのクリーミーな美味しさに、いい旅だったと総括してるのであった。

 追記

そうそう、地元の道内ニュースで、旭川動物園からフラミンゴが脱走した(逃亡!?)ってやってたけど、あれ、その後どうなったんだろ・・・・・