オリンピックもいよいよ終盤。団体戦の活躍が目立つ。
昨日の夜(今日未明)は起きていようか、寝ようか迷ったが、これでも私なりのすべき仕事もある。体力もたないとアカン。ので、寝た。
その後、結果とともに、ビデオをチェックしたけど、おめでとう!を贈りたいな~~
トーナメント方式は負けて貰うメダルが銀になる。
そのことが、特に柔道などの選手には気持ちに引っ掛かりになるようだけど・・・・・
このオリンピックの公式CMで日生?だったかな?とても素敵と思ったものがあった。
内村選手のお母さんは、北京で銀メダルだった彼に、「銀という字は金より良いと書くのよ」
といったそうだ。その言葉で気持ちを上げた彼が、そのお礼はロンドンで返すね、お母さんありがとう。というやつ。
ほんとに素敵。メダリストの親って感じ~~。と書いたら軽くなってしまうが、感心した。
確かに、頂点の手前、追う立場の銀には無限の未来がある。
なでしこも、今回の銀メダルを金よりよかったと思えるそんなチームであり続けてくれるだろう。無限の挑戦者だものね。
なにより、闘って勝ち抜いて手にしたメダルだものね、負けて貰った銀メダルではないものね。
そんなこと言いつつ、金には金の特別な輝きもまたある。金にだって無限の未来はあり、その一つが連覇なのだろうか。
レスリングで、見事三連覇の金メダルの吉田選手と伊調選手は素晴らしい。個人競技だからまさに自分との戦いというところが大きいのかな~。昨夜、吉田選手の輝く笑顔を見て寝た。きっと、それで、寝てもいいと思ったのかもね~
と、まぁ、熱いオリンピックの印象を少しでも書き残そうと書いているのだけど、私の中で一番のヒーローというか、素敵な選手はやはり、
水泳北島選手!!
金メダリストとして頂点で引いていく選手も多い。金に無限の未来を見ないで、1回のそこにピークの焦点を合わせることもまた素晴らしい選択だと思うけど、北島選手は2冠3連覇をかけ・・・・・
いや、もしかしたら・・・・自分の引き際、ピークから落ちていくところさえも、「新たな別の力と魅力」に変えようとしたのかな。彼は。
そんな計算はないか。
とにかく、私の中では結果として、その引き際、エースとしての貫録、美しさと強さが輝いた。個人でメダルがなかったのに、そのことがむしろ彼を輝かせた。
短い選手人生。どう咲き、そして最後をどう飾るか、個人であれ団体であれ、オリンピックはそんな極限の美が凝縮されているから、こんなにも人々を熱くさせるのかもね。
といいつつ、昨夜、寝ましたけど~~
あと、少し、熱くいきましょ~~