世間はGWまっただ中。GWといえば大型連休って感が強いこの頃だけど、
一応、その日、その日で何の日ってのがあって、その集まりがたまたまGWとよばれてるだけ。
で、その中の一日である昨日は憲法記念日。
今の憲法ができた日に安倍さんは96条について意欲的な発言をしている。
私は、憲法改正について、どちらかの意見をもっているわけではないが・・・・・・
でも懸念というか、不思議な事がある。違和感とでもいうのかなぁ・・・
法治国家であり、国民主権、国民・個人の尊重、権利を守るための近代(現代)立憲主義憲法を採用しているのに、
国民は憲法をちゃんと学ぶ機会を与えられているのであろうか。
戦前ならいざしらず・・・・
現代、確かに小学校で公民権みたいな勉強を少ししたかな~くらいで、法学部とかに行ったり、法律を好んで勉強しないかぎり
憲法に触れる機会が無さ過ぎなんじゃないかな。
自分たちの国のありかた、そこでのルール、国の仕組み、それら含め自分を、自分の尊厳を守るすべ、を学ぶ機械すらないまま
あやふやに、自国が作った憲法ではない!おしつけ憲法だ!などとうわべをかすめとって改正の正当性をうたうのもいかがなものかと思う。
国語があるように、憲法を教育にとりいれてから
改正を議論してほしい。騒ぐのが今ってのがやること逆って感じ。
昔、無党派層の投票について、「寝た子を起こすようなことするな」的発言をした政治家もいたけど、それと似た感覚。
ず~~~と、寝かしておきたいのだろうか?この国の人を。
まったくね~~
憲法って重たいんだからさぁ。「憲法の時間」をつくろうよ~、国語みたいにさ。
昨日はそんな重たい大切な日だったというわけ。
ま、私は「憲法の時間」なるものなく幼少期・義務教育期をすごしたから、そんな日にもふらふら買い物してあるいてたけどね~
ま、
祈れ!っていわれないのが、今の憲法のもと保護された私の休日ってことね。
こまったもんだよ~