米女優アンジェリーナ・ジョリーさんの遺伝子検査による乳がんリスクに対する、乳房切除と再建の話題は今さら私が書かなくても充分話題になってるからあえて詳しくかかないけど・・・・・・それに、
日本ではまだまだ自費の世界で、その辺は希望があったとしても、容易く選択肢にいれることは躊躇もあるだろう。
だけど、
もしも、
日本でもこれが保険適用で、予防的乳房切除と再建がしっかりしたエビデンスに支えられた乳がん治療のひとつとなったとしたら、
そして、時間が巻き戻って、私がその遺伝子リスクの高い人になったら。
解りやすく言えば、私に娘がいて、その子がそうなったら、
私の癌治療から全摘、再建までのこれまでのすべての経験から判断して、予防的乳房切除と再建を絶対に勧める。
それくらい、治療は大変だったし、未だに色んな問題を残す。罹患しないにこしたことはない。
そして、再建は素晴らしかった。
全摘のオペは鉄板のようになって術後痛かった。肉体的にだけでも痛かった。再建は脂肪で包まれて本当に痛くなかった。
オペとしては再建のほうが大変なはずなのに、傷の痛みは別として、身体の痛みとして再建はホントに楽になったな~~って感じを実感した。
だから、もしも娘が・・・・ってとき、私はアンジェリーナ・ジョリーさんと同じことを勧める。
再建ブログとして、これは書いておこうと思った。
遺伝子検査、遺伝性乳がんについて解りやすく書いてある記事です。中村先生のインタビュー。