久々の更新?
忙しいのと、気忙しいのとかさなっていた。
気忙しいというのは、乳がんのことや、仕事がらみや、友達のあれこれ、ほんとに、あれこれ。
で、気分的にブログに向けなかったんだけど、
今日はちょっと、乳がんに心乱れるときの、その中の奥底まで入ってみた。扉を少し開いた。
う~~ん、そんなんで、少し開いただけだから、沢山は言葉で書けないんだな~
だから、先ず、お絵かき。
これ、どこにでもある、普通の診察室の間取りだとおもうの。
絶対、何時の時代でも、どんなにハイテクになっても、すくなくっとも私の病院人生ではずっとこの構造で、医者の横顔をうかがいながら、ときどき見せる表情に和んだり信頼したり。そして、真正面をむいて、大切な意思確認をしあって数分が終わる。
たとえ数分間でも、顔が見せあえる。患者の顔を診て、自分の医師として人としての顔を見せるという事で、白衣はどれほどの力をもつか。良いときも悪いときでもね。
それが、たったの数分診察でも信頼につながるのだ!と、気が付いた。
いつのころからか、私の乳腺の診察室がこう変わった。
このころから、私はただでさえ寡黙な主治医と意思の疎通困難になった。
ずっと、彼の背中しかみえない。首だけ、半回転させて、次の予約のことだけつげる。
首だけ半回転だから、顎があがる。その姿は、白衣とはちぐはぐな横柄な金貸しみたい。
前に、書いたことある。私の身体触診後、すぐ手を洗う場所も、背中をむけてる。
おい!お~~い!
こんな診察室での乳がん日々が、辛いとおもうようになってきた。
どうすればいいのだろう。
患者ってよわいんだな・・・・・・と思う。
前記のこの診察室での出来事、リンパ浮腫指示書の記事も、同じ一文で終わった気がする。