玄関開けたら、今年のハイビスカスが、初めて咲いていた。
幾度の眠れぬ夜を過ごして、同士は安らかな眠りについたんだろう。
このブログをはじめて、何人の人が旅立っただろう。
父、兄、義母、仕事仲間、、、、、、そして、大切な乳がん同士が今年になってつづけて。親友と「縁」でむすばれた友。
それぞれの、死にざまに一瞬の生き様をみた思い。家族や仕事仲間は一瞬だった。病院にはいるまでまさかと楽観して、うろたえるまもないまま、考えられるすべての手を尽くされ、逝った。
だけど、乳がん同士はその死に様はまさに生き様そのものとおもった。
闘病生活が長い分、心身ともにおおきな苦しみ、癒えない痛み、苦悩、そんな時間の中で、最後まで、
生きることを最優先にしてた二人の同士。生きるために、どう死んでいくかと答えあぐねて戦っていたんでしょう。
こんな眠れぬ夜は、せめて彼女たちの険しい死に様と美しい生き様に思いがめぐる。
いまは安らかなねむりについてるんだよね。よかったよ。また、むこうで、いまと同じように、あ~だこ~だとさわごう。
ちょっと逢いにいきたくなったりしちゃったけど、
まだまだ、私には、ここで、ちゃんと死に様とむきあわなきゃ、向こうで話についていけない。
今夜は、そんな思いがぐるぐると。
生暖かい夜の闇にただよってる。
明日から、またちゃんと生きなきゃね。ほれほれって空から掛け声、きっとかけてるね。