Rikoの再建日記~気ままな恋文

病期3の乳がんから自家組織再建、リンパ浮腫治療、抗がん剤後の薄毛治療など、心身共に毎日が昨日からの再建って感じの日々♪

6月の着物

2015年06月07日 21時09分52秒 | 趣味などなど・・

今日は贅沢着物。何が贅沢かというと、単の季節の中でも、ほんの10日くらいしか着れない無双をきた。
ま、最近は温暖化などで、そんな古い季節感での決まりは無くなりつつあるけど、
そんな中でのストライクな日和が、正に贅沢着物を贅沢に完成させたよん。

髪もデコもだいぶ増えた。



腕もばっちりのせいか早く着れた。帯も袋帯だけど、完璧一人でしめられた。

一時は、すべて付け帯にしようかとおもったくらいだけど、

LVAオペ代金の方がやすくついたんちゃうん(笑)

どや顔ででかける。







この床の間の軸は素敵だった。ペルシャ更紗で表装したのだそうだ。自分の部屋にほしい感じ。

見立て使いの上手い方の席だったなぁ。

紗と絽を合わせた無双。

多分40代最後だな(感慨)

ついでに、

夫の羽織も無双。競う奴や(笑)

雑記ブログのほうにも載せたけど、日傘は白だね。

ここでも記念に。

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眠れぬ夜に

2015年06月02日 02時13分25秒 | 日々の事

 

幾度の眠れぬ夜を過ごして、同士は安らかな眠りについたんだろう。

このブログをはじめて、何人の人が旅立っただろう。

父、兄、義母、仕事仲間、、、、、、そして、大切な乳がん同士が今年になってつづけて。親友と「縁」でむすばれた友。

それぞれの、死にざまに一瞬の生き様をみた思い。家族や仕事仲間は一瞬だった。病院にはいるまでまさかと楽観して、うろたえるまもないまま、考えられるすべての手を尽くされ、逝った。

だけど、乳がん同士はその死に様はまさに生き様そのものとおもった。

闘病生活が長い分、心身ともにおおきな苦しみ、癒えない痛み、苦悩、そんな時間の中で、最後まで、

生きることを最優先にしてた二人の同士。生きるために、どう死んでいくかと答えあぐねて戦っていたんでしょう。

こんな眠れぬ夜は、せめて彼女たちの険しい死に様と美しい生き様に思いがめぐる。

いまは安らかなねむりについてるんだよね。よかったよ。また、むこうで、いまと同じように、あ~だこ~だとさわごう。

ちょっと逢いにいきたくなったりしちゃったけど、

まだまだ、私には、ここで、ちゃんと死に様とむきあわなきゃ、向こうで話についていけない。

今夜は、そんな思いがぐるぐると。

生暖かい夜の闇にただよってる。

明日から、またちゃんと生きなきゃね。ほれほれって空から掛け声、きっとかけてるね。