殉教聖会では、強い者ではなく、自分の限界を知り、弱さを知っていて、神により頼む者を、神様は用いられと語られました。
私たちは、弱い者です。
できないことばかりですが、それを嘆くのではなく、神様の所に持っていくことが重要です。
しかし、どういうわけか、人は弱いのに高慢になりやすい者です。
前に、私は「自分は大丈夫だ。」と口に出した時から、試練の中に入り、自分には力がなく神様により頼む以外に何もできないと言うことを教えられました。
「自分はできる。」と思っている者は、必ず砕かれて、神様に頼る者に変えられるのです。
この時に、逃げないようにしましょう。
逃げてしまうと、傷だけ残り恨みの人生になってしまうのです。
神様により頼む者こそ強いと言うことを知り、神あって強い者となれるように祈りましょう。
2コリント 12:9 しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。」
今日は長崎の殉教聖会が6時半からありますが、現地に行くことができなくても、感謝なことにリアルタイムで聖会の配信がなされます。
長期宣教師の5つの条件の中に、パソコンができることと言うのがあります。
パソコンができると、どんなに遠くにいても、すぐに連絡できるし情報も入るので、宣教師や海外暮らしの方には強い味方ですね。
今日は、カトリックでは西坂の丘でセレモニーがあったと思います。
日本26聖人記念館の前の館長さんであった結城神父様には、まんが「日本キリスト教史上」を描くときにお世話になりました。
資料ではなく、小説には多くの脚色があるので、それのどこが脚色かと言うことをお聞きすることができました。
また、26聖人が歩いたルートを教えていただいたり、神父様のお部屋の横にある茶室で、キリシタン大名の遺品も見せていただきました。
本当に感謝でした。
ところで、2月7日の白馬賛美大会・関東予選会も、4時半くらいから生放送で見ることができます。
今日また、順番の変更があり、最後までいろいろ変わるようです。
関係者の皆さん、お疲れ様です。
織田信長の時代、活躍したのが、ロレンソと言うクリスチャンネームの付いた元琵琶法師で、日本人初の修道士でした。
彼は、女が馬鹿にして笑い、子供が恐れるほど醜い顔で、よわよわしい人だったと言われています。
日本26聖人記念館には大きな絵がありますが、それは普通の顔に描かれています。
平成4年のNHK大河ドラマでは、稲川淳二さんがロレンソ役をされました。
しかし、語り出すと炎のように力強くなり、多くの大名たちを改宗させたのです。
新約聖書最大の器、パウロは二世紀の伝承では、肉体は貧弱で、ずんぐりしていて、足が曲がっており、禿げで、かぎ鼻で、癲癇持ちだったと言われています。
実際に見たわけっではないので、分かりませんが、たぶんそれに近いのかもしれません。
だから、パウロのフレスコ画やモザイクなどは、みんな禿げた絵になっています。
この話をある方にしたら、パウロは、髪をそったとあるので、禿げていたらおかしいと言われましたが、全く髪の毛がなかったのではなく両サイドには毛があるように描かれているのです。
ですから、私の「使徒の働き」でも、頭の上の方は毛がないように描いてあります。
人間的には、見かけが悪くても、神様は心を見られるのです。
2コリント 10:18 「自分で自分を推薦する人でなく、主に推薦される人こそ、受け入れられる人です。」