ジョージ・ミュラーのまんが「ブリストルの風」のペンがやっと終わりました。
今回は、メアリーの召天式があるので、群衆のコマがたくさんあるため、いつもよりも時間がかかってしまいました。
それと、65歳のジョージの再婚のお話もでてきて、ジョージの第二の人生が始まります。
それは、世界宣教です。
船が苦手なジョージでしたが、なんども世界中を宣教して回るのです。
すごいエネルギーですね。
ジョージは、ドイツからイギリスに宣教師として行きましたが、これからは、世界宣教の第二章の始まりです。
ムーデーがイギリスで説教した内容を伝道者のムーアハウスは4つに分析したいます。
1、イエス・キリストが自分たちの罪のために十字架にかかり死んで、
三日目に復活して死を打ち破り、それを
信じ、イエスを主と告白した者が救われると言う福音を単純に信じて
いた。
2、説教するとき、多くの魂が救われると予期していた。その信仰を神が
受け入れられた。
3、彼は、これが最後の集会と言うつもりで説教し、会衆が再び福音を聞く
機会が無いかのように説得した。
だから、決心を促す「今!」と言う言葉に力があった。
4、集会のカウンセラーを良く訓練した。自分の周りに座っている人に、
信仰を持っているのか聞くように教えた。
TVもラジオもない時代、40年間で5000万人以上にに福音を伝えたのです
お給料日後の夜中12時前後の新宿のホームはいつも満員です。
昨日も、かなりぎゅー詰めでした。
それでもめげずに本を読み、とうとう読み終わりました。
今日中に返さなければならないので、ひと安心です。
最後の2~3ページに重要なことが書いてありました。
これから描く作品に必要な内容で、私にしてみれば新発見です。
大正時代に書かれ、作者が亡くなってからの昭和4年に発行されたもので、今ではなかなか読む機会が無い本です。
ネットで買おうとしたら4万5000円もしていました。
しかし、最近、その奥さんの伝記がでたので、それは手に入れたいと思っています。
本当に資料として読んで良かったと思う1冊でした。