「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。主は、私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。」
詩編23編1~2、これは、有名な御言葉です。
昨日ラジオでメッセージを聞いていたら素晴らしいことを言っていました。
羊が乏しいことがないと言うのは、お腹一杯で満腹と言うことだけを言っているのではないと言うことです。
羊は、臆病で愚かで弱い動物です。
餌を食べる時は、立つって食べるのですが、緑の牧場で伏すと言うのは、安心しきった状態を言っています。
臆病な羊が安心するためには、4つの要素が必要だそうです。
1、安全・・・遠くで犬が鳴いただけで、臆病なので、安心できないため、
これは外的、社会からの守り。
2、力の均衡・・・羊は、仲間で群れますが、必ず力を誇示する羊が
出てきて、弱い羊をいじめます。
だから、そう言った均衡を崩す羊を取り除き、
内側のトラブルからの守り。
3、イライラの原因を取り除く・・・羊飼いが、ほって置くと、汚物で
汚くなるなど、起きてくる様々な問題の解決。
4、満腹・・・羊は、食べだしたらやめないそうで、羊飼いのコントロールが
必要ですが、おいしい草をお腹一杯食べて満腹。
この条件がそろっていないと、緑の牧場でも伏すことができないそうです。
それから、羊の水分は、夜露を含んだ草を食べるだけで足りるので、水のそばに行かなくても暮らせるそうですが、有り余る水のあるいこいの水のほとりに羊飼いが連れて行きます。
この羊は、人間のことで、羊飼いは、神様のことを例えています。
だから、神様と共に歩む者は、すべての内と外の敵から守られ、必要な物をすべて与えられ、より良い環境に導き、共にいてくださるのです。
神様とともに歩く人生は、素晴らしいですね。
ジョージ・ミュラーには、良い妻と良い友達がたくさんにました。
また、献身的なスタッフが支え、良き後継者が、みんなジョージよりかなり先に天に召されました。
8歳年上の妻メアリーが召されて半年後に、かなり年下の女性と再婚しましたが、その人も亡くなってしまうのです。
それから、後継者の一人娘のルデアも早くに亡くなるので、彼女の夫が後を継ぎました。
人間的には、孤独な晩年だったのかもしれませんが、最後まで孤児の世話をしていたのです。
生涯、召しを全うすると言うことは、素晴らしいですね。
今日中に連載漫画「ブリストルの風」のペン入れをしなければなりません。
本当は、今週中に仕上げまで終わらせたかったのですが、無理でした。
どんなに、がんばっても1日半でペン入れは無理だったし、仕上げも4日かかります。
普通は、編集者がやるようなことまで、私がしているので、本当に時間がかかります。
ジヨージが成長するとともに、毎回いろいろ学びがあります。
神の器はみな、十字架を負った人生ですね。
牧師や献身者で、何の苦労も無く幸せと言う人がいたら、真の献身ではなく十字架が分からない人だとある本に書いてありました。
リバイバルは、喜びと感謝の連続だけではなく、十字架が重くなると言うことでもあるのです。
世界で一番汚いホテルランキング1位の映像を見ましたか?
シンガポールの国立公園内のホテルのカビだらけの壁!
これでは病気になってしまいますよね。
この間泊まったイギリスのホテルもダブルベットが傾き、トイレの水が1度使ったら次に流すのに時間がかかり、入口の電気は切れたままでひどかったけれど、それは足元にも及びませんでした。ははは・・・。
シンガポールと言うと、道にゴミを捨てると罰金を取られるくらいきれいな国と言うイメージでしたが?
でも、以外に怖いもの見たさではないけれど、世界中から物見遊山で人が来るかもしれませんね。
汚いホテルに最多の4軒ノミネートされたのがインドで、道端で寝た方がいいなんて言われています。
道で寝たら、強盗などが来るので、そう言う意味ではいいのかもしれません。
日本だったら、営業が成り立たないはずでは・・・?
ロシアでまたテロがありましたね。
ロシアに行きたいと祈っていますが、この状態では来年の5月の大統領選挙が終わってからの方がいいのかもしれません。
同じロシアでも、中心地ではなくサファリンやハバロスクの方は、たぶん大丈夫だと思います。
しかし、飛行機が旧ソ連時代の物で古くなっているので、国内機の事故が増えているそうです。
十年以上前から、教会では、21世紀はテロと言う名の戦争の時代に入るとしきりに言われていましたが、まさにその通りになってきました。
これからの海外は、命がけの所がたくさんあると思います。
イスラエルが危険な時期に、エルサレムに行った時、夜中に救急車が鳴り続け、昼間は空砲の音があちこちで聞かれました。
また、ユダヤ教のガイドさんがある方の質問に怒り出したこともありました。
旧市街では、土産を売りつけてくる人の相手をしないようにと言われていたので、みんなが黙って通り過ぎたら、土産を売ろうとした人から「Sperk!」と言ってものすごく怒鳴られたことがありました。
ベツレヘムの教会に行った次の月にその教会で占拠事件があり、びっくりしました。
海外では、ひやりとしたことがたくさんあります。
韓国では、もう少しで、私だけ取り残されて、友達だけ電車に乗って置いて行かれるところでした。
旧満州では、タクシーの運転手さんがお釣りをくれなくて、ガイドさんとけんかになったこともありました。
南京では、安い袋を日本人だと言うので高く買わされましたが、歴史的な背景があるのでやむを得ないと思いました。
トイレのドアを開けるとバスタブの天井が下がってくると言うホテルに泊まったこともありました。
過ぎてみれば皆いい思い出ですね。