記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

吉田初三郎の蘇江画室解散と印刷技術+月桂冠

2007年03月31日 22時42分55秒 | 吉田初三郎
 昭和11年初頭、蘇江画室は解散され、弟子達の多くは独立する こととなった。大正11年に当時初三郎の会社であった大正名所図 絵社専務だった小山吉三が、初三郎に内緒で会社とは別に営業をし、 最も有力な弟子であった金子常光らを誘い独立する下りがある。そ の事件とこの時期の多くの弟子達の独立をダブらせて考えるのが、 研究者の間でも常識化しているようだが、その辺は少し事情が違う ようである。  和多田印 . . . 本文を読む
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