
12月17日(土)は9月の放生会以来久々に筥崎宮へ参拝。
旧国鉄箱崎駅側の裏側鳥居から入って、境内や参道でいくつか確認したい事がありました。
明治日本の近代化に絡んだ旧炭鉱主の名前(痕跡)がどれだけ遺っているのかの確認がひとつ。例えば、太宰府天満宮の参道沿いには炭坑王・伊藤伝右衛門寄進の鳥居、住吉神社には麻生太吉翁の寄進高灯籠があります。
そして筥崎宮では、鉄道敷設で駅が出来たのちの1900(明治33)年5月に設置された裏の鳥居が、安川敬一郎(安川財閥)と平岡浩太郎(玄洋社)の寄進によるものですね。
おそらく共同開発した赤池炭鉱から玄洋社へ繋がる縁でしょうか。
鳥居横の「大社筥崎宮」石碑は東郷平八郎の書。神社めぐりしつつの近代化の偉人めぐり、けっこう面白いかも。
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