記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

福岡市のジオラマがまさかのパラレルワールドだった♫

2025年02月22日 22時47分31秒 | 福博まちの記憶

先日、ふと思い立って”福岡市ジオラマの今”はどうなっているんだろう?と福岡市役所15階の展望フロアへ行ってみた。常に街並みが更新されているイメージのジオラマも気になるし、ここから開業間近の 『ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング=ワンビル)』も観たかった。

以前は15階に食堂があったので上階へ行くことも多かったが、最近ご無沙汰だったのでワクワクと緊張混在。1階市民ロビーで上へ行って良いか確認してから15階へ。まず最初に西側展望スペースからワンビル等を望む。フロアの照明が青空に映り込んで、なんだかUFO飛来な写真になった。

そして、問題の”ジオラマ”の今。天神ビッグバンで完成した天神ビジネスセンタービルと大名ガーデンシティが建っている。しかし、まだ福ビルや天神コア、ビブレ、イムズも健在だった♫

西鉄グランドホテルと大名ガーデンシティの対比も結構リアルだ。

ジオラマが楽しいのは、様々な角度から街並みを鳥瞰できること。しかもこのジオラマは高さ表現などがリアルなので、一層楽しい。新しいビルが完成(開業)するタイミングというより、定期的にポイントの建物だけ更新しているんだろうと感じる。

そうなると、当然ながら更新されていない建物や商業施設も出てくる。ジオラマでは、10年以上前に運営会社と施設名が変わったショッパーズは、まさかの今だにダイエー(^.^)。それもダイエー棟(現イオン棟)はロゴが2005年秋に登場した3代目(最後)のマークなのに、テントカラーは2代目の緑だった。

ジオラマの中だけの、楽しいパラレルワールドで大興奮した。このジオラマは博多駅などを含めた市中心部を精密に再現。須崎公園に間もなく開場する福岡市民ホールも閉園する福岡市民会館も、当然ながら今は旧施設。年度末にジオラマを更新するなら、ワンビルも新しくなるんだろうか。要注目♫

 


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