記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

大正13年開業時の大牟田線沿線案内

2013年05月14日 19時50分18秒 | 福博まちの記憶

大正13年に福岡ー久留米間が開通した際の九州鉄道(現・西鉄天神大牟田線)沿線案内より。鳥瞰図は「大正広重」吉田初三郎の弟子だった金子常光の作品。開業時の各駅の写真が掲載されてますが、民家も周囲になく、なんと田舎なことか。当初は薬院駅は影もカタチもなく、当時は八幡村「八幡駅」が現在の平尾駅。開業時から拠点駅である福岡・二日市・久留米の3駅は立派です。未開拓の地をイメージさせる「隈」という字がつく地名は昨日発表で人口150万人を突破した福岡市内に多々ありますが、雑餉隈はまさに森の中です。


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