marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(884回) 不思議なこの国の物語⑰みんなの知らない真相は深夜に語る

2021-06-11 23:53:41 | 小説

〔創世〕人類はアフリカにて発生し、世界に広まったとされる。しかし、そこは人類を創造した地上のフィールドワークだった。創造した場所? 今も戦争が絶えないあの場所である。しかし、とてつもない時代、痕跡が残されているけれど、その創造の実験は地上で行われたものではない。そこは文明の発祥の地の一つと言われているけれど。それは、空から飛来したもの、地上に先に降りた有機物としての形あるものを創造したJ、それに霊を吹き込んだE。彼らがどういう生き物であったか、というようなことは、本来、被創造物である僕らは、無理なのである。僕らは彼らの被実験対象物として生成されたものなのだから。

〔内容〕そもそも形あるものというのは、波の歪から生じた揺らぎと似たようなものなのだ。「波」と言うような表現をしたけれどこの宇宙において本来、物質は、プラスとマイナスで零、所謂、「無」なのであるが・・・あぁ、途轍もない長い時間が必要だった。完成は一瞬だったけれど。Jがなした「形」あるものの謂れである。この基に動くべく「霊」を吹き込んだE。人と言う創造物と平安のもともとの「無」を追求しようとするのが、古来、人々が追求するあらゆる「形」と「霊」のせめぎあいの安寧を求める宗教の基になっている事柄である。それは、地上で人が創造され、何代も経てからだった。

〔論拠〕「セトにも男の子が生まれた。彼はその子をエノシュと名付けた。主の御名を呼び始めたのは、この時代(カインがアベルを殺害したあの事件の後)のことである。」(創世記4:26)。エノシュはアダムとエバの孫にあたる。創造主を求める気持ちが生き物へ生じたのは、生き物がこの粗雑な地上でいきるべく与えた、何にもましての生き物としての優位性、排他性が、自らの完成品(人)に向かってしまい殺害するというミスが生じた事件の後のことなのである。

〔結論〕長い長い歴史?人がこの地上に発生してから(生成されてから)そのDNAを誰しもが受け継いでいるのである。長い歴史なのだが、宇宙にとっては、ほんのひと瞬きにも過ぎない時間なのだ。


世界のベストセラーを読む(873回) 不思議なこの国の物語⑥東京があの場所になった徳川家康のDNAの深層

2021-06-02 08:20:40 | 小説

◆先のブログの僕なりの勝手な思い込みのヒントを述べます。なぜ、徳川家康が、あの地(今の東京)に江戸幕府をつまり、日本の首都中央を構えたのか。それは、古代から縄文遺跡があの地に多数存在していたことと関係があると、僕は思っているのです。それは、そこに住みついて来た人々も生き物としては当たり前の肉体のDNAが、人類発生からずうーと繋がっているからで、その思いはどこにあったかに由来するのではないかと思っているのです。右翼の方が居られれば,お叱りを受けるかも知れませんが、古代の歴史は、この国に渡来した隣国でいろいろ辛酸をなめて、理想の国とは如何に創りあげるものかを思考し、実験してきた実に多数の優秀な人々がいました。文字を駆使し、言葉をもつ者は歴史を作ることができます。ところが、それを表明することは、逆にその安寧な存在を外部にさらすことになります。先にそこに住みついた人々は、長い間、そのようなことをしなくてもよかったのです。

◆後の時代に隣国の戦火で国破れ、逃れてこの国に渡来して来た人々も居りましたが、どうも宗教的信条では同根を求めようとする人々が多数いたのです。順次、時代をへて日本に来た。・・・古代は宗教性と政(まつりごと)は同じでしたが、古代はまだ王を立てる時代ではないほど、穏やかだったとみる。しかし、その後、隣国からの後釜が九州あたりに来て、ふとみずからの過去と逃れて来た隣国を見ると、これは王様(天皇も古来、その集団としてすでに来らていた)なんぞをたてて、国家を統一せんといかんぞ、と思うようになったのでしょう。急いでおこなってきたもんだから、今までのんびりの来たの古来の先人達を遅れた者として北の奥地に追いやって・・・という具合に時代を経てきた。その後、古来の先人達の宗教とあまりに異なった仏教が入り込み、仏像というイメージが分かる物が入り込んできたので、あの物部氏(もののべ)は「あだしがみを取り入れるとこの国は滅びるぞ!」と頑張ったけれど、結局、蘇我氏に破れ、北の地に逃げ込んできた人々もいたのです。

◆そういう経緯も経て、それだからこそというか、人の地上のドラマを過去からしっかりずうーと見ていた時の為政者につながるブレーンとなる影の選出家集団がいて、人が政を生きる上での宗教性は重要であることに気がついていたのでそれは当然、民衆のこころの一致を求める宗教に依存しますから、時代が下り天下統一を目指した徳川家康は、国内のあらゆる宗教を実に大切にしたのでした。(異国神の禁教で殉教者も多く出ました、これについてはいずれ・・・)

◆それを、知って進言していたアドバイザーたる集団が家康には存在していたと。歴史は常にあからさまな人の書いた文字、言葉に由来します。歴史は常に勝者によって書き換えられますから・・・。歴史家でもなんでもない素人ですが、いちキリスト者として、聖書を読んでいると人の長い(まったくひと瞬きではないかという時間の流れですが)歴史の中で、そういう存在が、天地創造来から生身の人間には決してわからないが演出家集団が存在していると思わざるを得ないのですね、今も。さて!

◆徳川家康は、本来、『松平』という姓なのです。なぜ、『徳川』となのるようになったのだろう。その起源はどこにあるのだろう。そして、それはどういう意図をもっていたのだろう。『徳』という漢字は、その漢字の意味は、今、僕らが思う意味とそう変わらないようです。『仁徳』とか『聖徳』とか・・・。『徳川』、それは愛知の生誕の地、『松平郷』にそのヒントがあるようです。それは、勝手に思っていることですが、僕の深層では、求めているものがずうーと繋がってきているのです。そのヒントとなる人は、不思議な名前なのです。そして、古代からのこの国の人ではないようようなのです。


世界のベストセラーを読む(872回) 不思議なこの国の物語⑤どうしてあの場所は東京になったのか

2021-06-02 06:01:13 | 小説

◆究極的な求めの課題を表題に書いてしまったようだ。けれど、それは僕らが昔、江戸と呼ばれ今は東京と呼ばれ・・・そもそも、西の天皇の居られるところ京都(京の都)に対して「東の京」という名前にしたのだろうと、それなら「西の京」というそのままのもあるのかな・・・九州にありますね。「都城」という名前もあるね。他にもあるだろうけれど、すぐ見つけたのは九州だった。都のお城だよ。名前は意味を現す? 人の名前もそうだけど、地名もその言われを思うだけで、その名前の由来を考えてしまう。なぜ、そのような名前を付けたのだろうと。それなどは、調べれば分かるじゃないかと・・・う~む、そうではなくて、そこまでの古代のからの経緯といえばいいいか・・・。

◆現在、コロナ禍で困難な「東京」。1万年も穏やかに続いた縄文時代。もっと北海道・北東北縄文遺跡群が話題にのぼるようになるだろうけれど、しかし、しかしだ諸君!。あの時代、遺跡群がとてつもなく多くあったのは、実は関東、東京(群馬にも渡る)と千葉に渡るあの湾岸だったのだねぇ。ところが、古代のあの辺の物語というのは、殆どないのではないでしょうか。風土記と言われるもので、取り上げられて読むことができそうなものは、ほとんど近畿、関西以西だ。少なくとも紀伊半島以西の京や奈良やとか出雲とかの・・・。僕のいる東北の地は、地理学的には、まったく道の奥地にあった訳ですね。学校で習う、少なくとも文献としては「陸奥(みちのく)」。東北にも古代を語る不思議な風土記もどきがあったのだが、作者が途中で改竄したか、創作めいたものにしてしまって今では偽書とされてしまっている「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」。火の無いところには煙はたたない? 結構、面白い。青森には「日本中央(ひのもとちゅうおう)」という古代石碑があるなど。

◆とりとめの無いようなことを書いているようだけれど、僕の中での深層は、ずうーと、古代から人の流れとそれを演出するために選ばれた人々がいたのではないかということだ。未来を見通すことのできる、相当、御優秀な人々が本人も気がつかずに・・・。江戸・・・その日本のちょうどここが、日本を統治するに最適な場所である、と徳川家康のブレーンがいて、本人にもそのDNAが流れていたのだと僕は思っているのです。・・・その秘密は・・・


世界のベストセラーを読む(871回) 不思議なこの国の物語④G・S『シェル』のマークの貝殻は湘南海岸のもの

2021-06-01 06:01:36 | 小説

◆英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの貝のマークは、それは今でも世界のガソリンスタンドでも目にしますね。湘南海岸の貝殻なのだそうですよ。これも僕の心の中にずうーと眠っていた話なので、まともに聞いたことがないので、そのうち、gooの質問コーナーにでも問い合わせしてみようかと思っています。

***それは、昔、わずかのお金を持たせられて日本に行って商売をして来いと言われたユダヤ人の息子が、湘南海岸の浜辺に沢山ある貝殻に目をつけて、『ボタン』に加工してヨーロッパに輸出して、沢山のお金を儲けて、それを石油を掘り当てる資金にして山を当てたそうなのです。そして、世界のシェルという石油会社になったということらしい。その恩を決して忘れないようにと、彼は湘南海岸の貝殻を自社のマークにしたという。*** ・・・を遠い昔、なにかの本で読んだなぁ~

◆突然、突拍子もないお話? 否、北海道・北東北縄文遺跡群のころから、多くの太陽の昇る国を目指して東へ向かった離散したイエスラエル人は、この日本に流れ着いて実に多くの国造りに邁進して下地を形成していたのですね。無論、学問的にははっきりしようにも雑婚はあるし、名前も変わり、時代的制約があるが、心中の天地を創造した神観念は変わらなかったのね。12部族のうちの10部族は、途中、歴史の中で理想の国造りに励みながら、無論、争い、順次、この国に渡って来ていたということ。無論、いろいろな思想と争いがあった訳だけれど、時代の争いにより国が滅んで、多くの渡来人がこの国の礎を気づいていったと見る。彼らが経験してきたことは、必要なのは、武力でなければ、法律、宗教、政治が必要なのであるということだった。そして、究極、神観念は同一だったから、この国も同一にしていかねばならないと画策していったのだ。国造りには天皇(王)、宗教、法律が必要であると。相当、優秀な人々が文字として残そうと画策したのだった。

◆紀元前旧約聖書の時代、神の言葉を授かる預言者も兼ねた司祭レビと呼ばれる人々は、神からの割り当ての地がなかった。自国が滅んで、彼らは多くの集団を引き連れて東へ向かったのだな。日本では、神主にあたるのかも、世襲制だしね。彼らは、その末裔にあたるのだろう、しきたりがそうだし。山伏も、昔、天狗と呼ばれた人々も・・・。そういう、表にでない、まさに天地創造の神由来の流れが、この不思議の国に流れ込んで、影の選出がなされたきたのだろうと思うようになったのですね。


世界のベストセラーを読む(870回) 不思議なこの国の物語③グレゴリア聖歌を聞きながら

2021-05-31 07:59:11 | 小説

◆仕事でものつくりに関わって、日本殆どの家電メーカーの工場を、回る経験ができたことは感謝なことでした。北海道から鹿児島、海外では中国や台湾、韓国、フィリピンやベトナムにも行くことができましたから。そこで、世界のベストセラーを読んでいたことは、大きな思考の礎となってましたね。もの作りのQC(品質)に関わることでしたから、対象は、完成品、それができるまでのプロセスというものへの人の係わり方。その国の土地柄、ひとのものつくりへの係わり方、文化、伝統、歴史、風習など関係なく、ものつくりの目的指向性は、完成品を効率よく作るという同じものがあるわけですから。無論、その地域や土地柄によって人の有り様は、違うかも知れませんが、国の教育環境は、まぁ同じであろうと推論できますから、それほど違いはないだろう、その国の人々への評価としてしてですね。無論、自分なりに・・・。で、社是、社風というものも大切なことだと思っています。

◆工場などといっても結局、どこへいっても人に関わるものだからです。ものつくりというのは、目的、その指向性は同じものですね。部分的に多くの人は、部分的に機械としての一部の役割を果たさなくてはいけないということ。退任時後半はデスクワークはきっぱりやめて、現場で、いちワーカーとして肉体労働を進んで行いましたね。これには自分の肉体も必然的に劣化して、つまり二十歳あたりをピークに下り坂になっていくわけですから、その身体を考えることも、僕の一つの課題になっていた訳です。コロナ禍で外出禁止などが叫ばれ、昔はエコノミー症候群など呼ばれ・・・これは、飛行機の機体の後半のエコノミークラスは狭いので、足が動かしづらいので血流が悪くなり亡くなる人のいたとかでの話、今はスティーホームで年寄りはフレール(劣化だな)にならんいようにと、まぁ、それと似たものの自己制御をしてみようと望んだ訳です。

◆表題から離れたとお思いですか。いや、僕の体験は、各地のそこに暮らして来られた方々が多くおられる訳です。ご先祖が代々、その方のDNAを将来に引き継いでもらおうと、そこで暮らしてきたのですね。少なくとも多くの人は・・・。45億年という地球の歴史に中で、人類の歴史などほんのひと瞬きですよ。ご先祖が、苦労して生き継いできたその場所に、神の言葉は届いていなかったのだろうか・・・。その神様という奴なんどけれど・・・