◆親の子どもへの虐待に心を痛めています。
親は自分も子どもだった時のことを忘れてはいけません。
もし、自分が不遇な子ども時代を過ごされたとすれば、それを自分の子どもに
過去の解消としてぶつけてはいけません。
むしろ、まったく逆に自分の宿題として解消するために命が与えられた今生の
自分の責任として子どもに接するべきです。
命を与えられた神様はそれをきっと見ておられるでしょう。
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『子は親の鏡』
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、
みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、
子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子な
んだ」と思ってしまう。
励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、
子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、
子どもは正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、
子どもは正義感のある子に育つ
やさしい思いやりをもって育てれば、
子どもはやさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この
世はいいところだと思えるようになる
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著者プロフィール:ドロシー・ロー・ノルト氏 1924年1月12日生まれ、3人の子ども
を持ち、2人の孫、6人のひ孫を持つ。2005年11月家族に見守られ永眠。
著書「子どもが育つ魔法の言葉」は22ヶ国に翻訳されミリオンセラーになる。
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※僕はコピーされいただいたこの紙を机の前に画鋲で留めている。戦争中、東京から父親の生まれ故郷に
疎開されこの地に来て結婚され、幼稚園の先生を長年勤められた高齢の方で僕が時折、教会からご自宅
まで車で送ってあげている。その父親という方は、かの白州次郎という方のもとでお仕えしていたとのこと。
写真をいただいたことがある。 ・・・
