marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

(その2)イエスは黄泉に降って眠りこけていたんか?:聖書私的勝手に解説!

2023-11-01 09:40:57 | #日記#手紙#小説#文学#歴史#思想・哲学#宗教

 時代は緊急を要す!! 多くの方に、今を騒がしている人命を損なう騒動の、その基となっている聖書の民の世界で殆どの言語で訳されているベストセラーと言われる書物を知って欲しい、と彼ら(👽)は言っている。

死亡率100%の私達の自分の命は、聖書を手にしたら、まずはその辺の追及を探ってみよう。ひやかしでも何でもいい。兎に角、書かれているものを読まないことには始まらないのだ、と。

あなたらがニュースで見聞きする、ウクライナとロシアの戦争の如何は・・・等と考えている内に、今度は中東のイスラエルとパレチナのドンパチが始まった。いずれも、この書物に関係するものである。

前者は、紀元前の預言者エゼキエル書に預言されているものであると言われるし(エゼキエル書38章1~16節)、紀元前1000年頃にイスラエルの国を統一したダビデ王以前から、常に戦っていたのは相手はペリシテ人であった。女性に弱った怪力サムソンが、戦いに挑んだのが今の『ガザ』と呼ばれる場所である。(士師記13~16章)

パレスチナは土地の場所名となっているが、もとの語源はペリシテから来ているものである。本当は、イスラエル人もパレスチナの人々もその多くが共存して宗教にかかわらず仲良く暮らしていたんだけどなぁ。

宗教が政治に絡むとろくなことはない、というのは今の自民党をみてもそうだが、人という種の動物が、自己肯定の為に、優位性、排他性を特化させると、政治に絡むと陰湿になる。煎じ詰めると、宗教そのものの質、人の自己肯定は完全ではないのだから。

その中で、キリスト教が秀逸なのはそれなりに重大な意味を持っているからである。だから、これに対しての反逆する陰湿に猛烈に光を装う悪魔も存在する。

***********

イスラム教徒も同じアブラハムの神を信じているし、彼らの大もとの出自も旧約聖書に書かれている。マホメットさんが執拗に幻覚を見て啓示を与えられたのだが、その啓示を与えたのは天使はガブリエル(これ、マリアさんにイエス降誕のお告げをされた天使?!)だったのである。

人を創造された神は「私は生きている」と、常に語り掛けている、というところか。

(※話があちこちだけど、日本は仏教といっても言語上にあれこれ言って屁理屈こねることはない。これは良い意味でもあるが、悪い点でもあるな。無宗教性を根付かせたのは、国を統一し民衆の心をつかむに宗教のありようを重んじた徳川家康をサポートした、古代大陸から帰化し同化した根がユダヤ人的発想の関東に古来ていたレビ(司祭)と言われる人々(例えばそのDNAを引く天海など)であったのではないか、というのが僕の持論である。)

このように、少しずつでもその書物のことを知るとへぇ~なのである。これが、へぇ~だけでは終わらず、すべて身近な我々の生活にも、諸々影響を実際に及ぼしているということなのである。

明治政府の発展途上の多くに貢献してくれたのが、欧米の諸外国のキリスト教宣教師らであった。アメリカのトランプが背後にユダヤ教の娘婿を従え、大使館をエルサレムにするなどは、民主党オバマ大統領などの市場経済、グローバル化などの光の背後に悪魔も張り込んで来たことへの対抗だったようにも思える。光広がり強ければ、影も広がるというところ。

***********

聖書を読むのに本来、解説はいらない、読まれる方に語られるままにその言葉に教えられる、というのが本来の読み方・・・らしい。本来介在する人(司祭、牧師さんも)、解説なんかも、とにかく、最終は生きている彼と、あるいは彼が送ると言われている聖霊とやらに同期して会話をすることというのが本来らしい。が、しかし・・・

我ら異邦人は、先祖伝来の教えもあるしなぁ、読んでも、そも先理解(つまり下地)がないからさっぱりなんだな。だから聖書研究と言われるのは常に行われる大切なことなのだ。知りたくもありだが言葉が要求され面倒臭そう。しかし、ここに、自分の言葉での会話に死後に自分自身としてしっかり生き続ける要があるようだ。

***********

新約、イエスの時代になり我らの生命の秘密の開示が行われたと言えばいいいか。

天地創造以来の・・・。それで、狭き門を通って信じた者は天に帰還していくのである、と。

彼(イエス)は今も傍に生きているらしい。僕らが見えないだけらしい。それで、向日かおりさんのような、自死を決行して異界からひょいと現われた何かに止められて肉体的に体験することもあるらしい。そういう経験をすると臨在する聖霊につつまれるらしい。いやなことも、ダメなことも今まで通りで変わりはしないが、何らかの確信がもてるらしい。

周囲に現存する霊の領域。聖霊からの啓示は、肉体としての体験が真にあるということである。異界との接触と言えばいいいか。

カリスマ運動をされている高砂教会の手束正昭牧師のような方もおられるから、聖書に書かれたイエスの奇跡物語は、疑うことがなくなった。すべて、同じ解釈をしないといけないということではない。

これについても後々、書きたくもある。

***********

体験は、神の側からの導きなのであろうから、誰かれ望んでもであろうけれど、僕ら凡人は、それを神学と言うのか、僕の場合は自分の言葉で理屈を見つけたいので、各人、いろいろな見い出し方があるようだ。無論、体験が背後にあるようなのだが。

それで、自分の頭で意識を持って考え続けてみよう。大いに疑問ありでいい。正しく問えば、即効力はないが、必ず答えは与えられるらしいから。

人として、その思いは人類の歴史の中で実に多くの人々が反論し、哲学、心理学、政治までも動かし、それでも生命ある故に可能だった今も続いている人類劇なのであるから・・・。

そうすると、だんだん世界が見えてくるぞ~っと。今の人命が失われている中東でのドンパチもね。そこには、人の心情だけでは判断しきれない歴史が埋もれて生きているんだからな。

***********

今のドンパチは、第一次中東戦争を良く知らないといけない。人道面での避難ばかりでなく、その詳細な歴史。学生時代は、キムヨップル、6日戦争など落合信彦というジャーリスト・作家の本が面白かったなぁ。

イスラエルのダヤンという防衛相も来日したな。伊達政宗のような独眼竜なんだな眼帯して、ちょっとカッコ良かった。日本は平和な国だと言った。それは山の谷間や裾野に家々があるからと飛行機からの眺めで思ったそうだ。我々に国では、攻められるし危ないからそういうところに家は建てない、と言っていたのを覚えているな。

***********

さて、そろそろ本題。

東京神学大大学:牧師養成の神学大学(大学ですから牧師にならない方もいます。それなりの教職免許もとれますがメインは牧師養成です。日本の神学大学はここだけではありませんが、ちまたにある教団のキリスト教会の多くの先生方はここを出てます。)

その東京神学大学の今度、学長に就任された神代先生(東京神学大学:神代真砂実)が来られたときに、質問したのですねぇ。

訊きたかったこと? それが、表題です。

***********

それで、先生の講演は、『身体のよみがえり、永遠の生命』 という講演の題でした。それをずらずらと書いてもくたびれますから、採用された聖書の箇所とコメント(僕の)を書きますので、ご自分の聖書で線を引くなり、世界のベストセラーが何を言いたいのか推論(黙想して・・・などと書くと格好付くか・・・、瞑想などとくと、眠ってしまいそうな感じなので、いや、聖書は実にしっかり頭脳明晰になる思いにさせられるものです。当たってみてください。 では、

***********

1.死とは?

 ・ヨハネ伝11:25-26

 ・死の起源:創世記2:17 

2.罪と死、そして救い

 ・永遠の命へ 聖書でいう死とは、神から離れた霊的な死を言っている。「霊的な死」は「罪」と言い換えられる。

 ・イエスは、信じた者の身代わりとなって、肉体の死を経験され、霊的な死の克服を信ずる者に賜った。地上での復活を示された。

3.死んだらどうなるか?

これは、誰がどのような宗教を信じていようと、誰にも該当する死亡率100%の人であることに関係するので、感心のある事柄であるので次回、そのまま提示したい

***********

それで、質問は死んだらどうなるか、で福音を知らないで死んだ人はどうなってしまうんですか、というのが、僕が東京神学大学学長にした質問でした。イエスという方は、黄泉にくだってそのまんま眠っていたんでしょうか? とね。・・・次回