新刊をもう1冊紹介します
「はじめてのドロンワーク」 西須 久子著 文化出版局 1575円
ドロンワークの様々な技法が、大変わかりやすく説明された本です。
ドロンワークは、布の織り糸を抜いて、残した織り糸を束ねたりかがったりして
模様を作っていく刺しゅうです。アジュール刺しゅうとも言いますね
レースのような繊細な模様を表現できる、ヨーロッパの伝統的な刺しゅうの技法です
「ヘムかがり」「結びかがり」「花かがり」「くもの巣かがり」など、20種類以上の
技法が載っています。
すべての技法が、写真で順を追って説明されているので、初心者から上級者まで、
刺しゅうのお好きな方には大変参考になる本ですよ
実はこの本、雄鶏社さんから出る予定だったのですが、突然営業停止になってしまい
その後どうなってしまうのかしら、と心配してた本なんです
でも、無事出版社を変えて発売されたようです(*^_^*)
きっと、ぜひ出版してほしいと要望が多かったんでしょうね