手作りマスクもすっかり定着して、
みなさん、思い思いの布や柄で
楽しんでいらっしゃるようですね。
手作りがお好きな方なら、自分だけのオリジナルのマスクで
おしゃれをアピールできますものね。
このブログでも、色々なマスクをご紹介してきました。
今回はアイヌ文様を参考にした刺しゅうを
マスクに刺してみましたので、
参考にしていただければと思います。
菅官房長官がアイヌ模様のマスクをして会見したことがあって、
マリヤ手芸店にも
「アイヌ模様のマスクはないですか」
というお問い合わせがけっこうあったんですよ。
会見で着用したマスクは、登別市のアイヌ民族の
住民から贈られた手作りとのことで、
残念ながらマリヤ手芸店では扱っていません。
でも、せっかくアイヌ模様が話題になったので、
アイヌ模様風の刺しゅうをしたマスクを作ってみました。
三つとも、ほぼチェーンステッチだけで、
模様もアレンジしていますので
本格的なアイヌ刺しゅうとは違うかもしれません。
あくまで「アイヌ刺しゅう風」ということで。
すべて25番刺しゅう糸3本どりで刺しています。
マリヤ手芸店で販売している「あずみ野木綿」製の
完成品マスクに、直接刺しゅうしました。
これくらいの刺しゅうなら、枠にはめなくても大丈夫です。
ハート型を組み合わせたような「モレウ」という柄を
参考にしました。
菅官房長官のマスクも「モレウ」の柄に似ていましたね。
模様の先のとがった部分は「ツノ」というそうで、
コーチングステッチのような刺し方です。
このとがった部分があると、模様にメリハリがついて
格好良く仕上がります。
マリヤ手芸店で販売している、
こちらのアイヌ刺しゅうの本を参考にしました。
どちらの本も、刺しゅうの方法などがくわしく載っています。
この他にもアイヌ刺しゅう関係の本を扱っていますので
興味を持たれた方、ぜひご覧になってくださいね。
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