
【 精密板金加工 】“抜き作業の加工ツール”についてお話します。
前回もお話しましたが、材料から必要な形状を切り取る作業を“抜き”と言ってます、その作業を行う加工ツール(金型)の仕組みについて簡単に説明したいと思います。
写真の様に長い円柱状の物(上型)と短い円柱状の物(下型)で一つのセットになります。

▲上型(オス型)

▲下型(メス型)
上型の上部(金色の方)を機械が押すと中から刃物が出てきて下型に入り板金(材料)を打ち抜く仕組みです。

▲上型を下から見た所、円形の部分が飛び出す
金型は、NCT加工機内にあるターレットと呼ばれるホルダーに入れターレットが回転する事により金型が選ばれる仕組みです。

▲58ステーション(金型が58本装填できる)
関連 丸井工業株式会社
公式WEB:http://www.marui-k.co.jp

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