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加工した「めネジ」を検査する方法です。

2009年08月07日 | 精密板金 加工
精密板金の丸井工業

―ISO9001&ISO14001取得 若さとパワーで革新を続ける企業です―


それぞれ加工したサイズに合った専用のゲージを使用して検査します。

おはようございます。丸井工業(株)専務の井手野です。

今回用意した製品にはM3タップ(直径3mmのめネジ)が加工されています。

M3タップ用のプラグゲージ(ねじゲージ)を使用して適正なネジが加工されているか検査を行います。ねじゲージの両端にそれぞれGP(通り側)IP(止り側)と言うゲージが付いています。検査を行いたいタップにGP、IP、をそれぞれ直接ねじ込んで検査をします。

GP側を検査したいめネジに手でねじ込み無理なく全部が通り抜ける事、IP側を同じく手でねじ込み2回転以上ネジ込めない状態のネジを良品と判断します。


精密板金 丸井工業 検査
▲ サンプルに用意した製品です。M3タップが加工されています。


精密板金 丸井工業 検査
▲ これが検査用のプラグゲージ(ねじゲージ)です。左がGP(通り側)右がIP(止まり側)です。


精密板金 丸井工業 検査
▲ GP側をM3タップにネジ込み検査を行います。無理なく回して全部通れば合格です。


精密板金 丸井工業 検査
▲ IP側をM3タップにネジ込み検査を行います。2回転以上回らなければ合格です。


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