
材料は安全と品質を考えて保管しています。
おはようございます、丸井工業(株) 専務の井手野です。
近頃、海外で大きな地震が発生しているのでとても気になります。地震の多い日本とくに関東で暮らす我々にとって、いつ地震が来ても大切な従業員の安全が確保できる様に準備と訓練を行っています。
地震発生で良く耳にするのは物の転倒や落下による下敷きですが板金工場内で気になるのは材料となる金属板の保管方法です。材料の標準的なサイズは3×6(さぶろく)1,829×914mmでたとえば0,8mmの鉄なら一枚約10Kg位になりますからまとめればかなりの重さになります。一般的に良く見かけるのは壁に立てかけたり木枠を利用して水平に積み重ねたりですが特に怖いと思うのは水平に積み上げた材料が崩れ出したら一枚10Kgもある数ミリの金属板が何枚も勢い良く飛び出してくる訳でこれは本当に怖いと思います。もしこの様な保管をしているならば飛び出したり転倒させない工夫が必要です。
丸井工業は材料の転倒防止など防災対策の面からも材料の保管は自動倉庫で行っています。品質面においても材料のキズ、変形、劣化などを防ぐ事に対して有効です。12段に6種類それぞれ0.8~2.0mmを数枚程度ストックしています。

▲ 下から見上げるとこんな感じです 棚は12段 下から上まで約5mぐらいの高さになります

▲ リフトが指定した棚から材料を搬送してきます

▲ 棚から搬送してきた材料です サイズ1,829×914mm(3×6)が何枚か重なった状態
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