
8時半に予定の場所に集まった我等素人登山クラブのメンバー総勢17名はベテランのNさんがリーダーとなって、南阿蘇村立野をいざ出発。

顔ぶれを見ると男性はリーダー含め4人、あとの13人は女性。若き山ガールもいる。
「山ガール」という呼び方やその派手な服装に嫌悪感を持っていたのだが、いざ美人達を目の前にし、行動を共にすることになるとワクワクドキドキ。
まだ63歳の不祥中年登山家?も男であった・・・


先ずは立野ダムのある白川の河畔まで下っていく。
そして川を渡り、原生林へと入っていく。
最初からロープを設置してこれで急な斜面を登っていく

これまでで一番の難関の山は根子岳だったが、種類が違う。人の入らない原生林、登山道がない。
木にロープを結び吊るす。これを頼りに急坂を登っていく。
場所は見下ろすと断崖がそそり立っている。

今日はリーダーの指示で頂上までは登らない。途中、谷川といっても水なし川で滝があるポイントで昼になった。
楽しみの昼ごはんを食べて休憩しているころ。他の人たちは滝の水を飲みに行った。
そして慌てて帰ってきた。「マムシ」がいた


何人かが流れ落ちる水を飲んだすぐ横に大きなマムシがトグロを巻いていたのだ


頭が三角で模様から間違いない!!
危なかった!
帰りにはもう一つロープで下っている時、私の上にいた女性が落石です!と呼びかけた。
落石といっても手にはロープ、体を避ける余裕などないし、技術もない。すれすれのところを岩石が落ちていった。
ひやーっ

この日は夕方、3つのウォーキングクラブ合同の月例会。これにも参加した。帰って昼寝で鋭気を養った上で参加。
登山の疲れはあったが大丈夫。体のほうは大分強くなっている
