今年は移住して1年経過した阿蘇南郷谷の村で、積極的に村独自の行事に参加しようと動き始めた。
おやじの料理の会(年5回、ちょっと少ないけれどー)、週1のウォーキングの会、そして昨日は絶好の晴天に恵まれてトレッキングの催しに参加した。
村には中高年の趣味と健康づくりを目的として、年会費一人3000円の会費で「南阿蘇クラブ」という組織が作られている。
これに入るとクラブが運営するいろんな催しに参加できるのだ。
トレッキングは阿蘇中央火口丘の内、住んでいるところから目の前に見える夜峰山の山開き。

1000m足らずの標高だが山容がとても綺麗な休火山。野焼きを終え、新緑に包まれた山にみんなで登る。
昔から孤高を歩むのが好きな方で、連れ立って何かをするのは苦手だったのだが、第二の人生その生き方を変えようと決意。
男の料理の会にまで参加することにした。
登山は素人なので軽装にジョギングシューズ、帽子を被って、ナップザックを背負った服装で参加。

近所の方々と一緒に参加したのだが、集まったメンバーは老若男女合わせて総勢5、60名ほど。休日なので小学生も参加している。
下田温泉駅をスタートしてゆっくり登り始めた。木洩れ日の林の中を長い列をなして登っていく。

野草




登り途中3度の休憩を入れて、2時間ほどで頂上へ。

そこにはお母さんたちがだご汁と野草のてんぷらを作って待っていてくれた。
なにしろ天気に恵まれたので、山上からの眺望が素晴らしかった。東西18kmの南外輪山と南郷谷の全景が見渡せる。
頂上から真正面の外輪山をゆっくり見下ろすとなんと我が家が見えるではないかーこれは感激だった。


下りの1時間半がきつかった。急坂で足先にブレーキをかけながら歩く


下田駅に帰り着いた時には大感激。
