おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

心に残る美人の条件

2014年08月26日 07時19分03秒 | 日記


最近テレビを観ていて思うことがある。 

ドラマの中に登場する女優で印象に残る人は皆な目=瞳が綺麗だということ。

韓流ドラマの「太陽を抱く月」ではキム・ユジョン。まだ15歳の女優だが堂々としているし、演技も巧い。「トンイ」でもいい演技をした。将来楽しみな女性だ。

キム・ユジョンに代わって大人の女性として登場したホ・ヨヌも今までの韓国ドラマの美人だがどこか冷たさの感じられる女優達よりも目が大きく、愛らしいヨヌは可愛い。

ただ今回のキャストはこのヨヌと国王の妹が似ているので混乱するのだが・・・



さて日本だ。

大うけの「花子とアン」の中で確かに主人公の吉高は非の打ち所のない美人と思うが先に書いたようなどこか冷たさがある。

彼女よりもその妹もも役の土屋太鳳(つつやたお)はいい目が何ともいえない美しさがある。

目は体の一部だから天性のもので(人工美容整形の手もあるかもしれないけれどー)小細工は余り効かないだろう。

映画特に洋画を殆ど観ないので最近の欧米の外人女優は全く知らないが目綺麗な人っているのだろうか?

そうだ思い出した。「花子とアン」で女子大時代の校長先生の外人トーデイ・クラークは私の青春時代の憧れのスタージュリー・アンドリュースに似ていてとても好きだ。役もいい役をしている。


スポーツ真に盛ん也!!

2014年08月25日 07時24分48秒 | 風邪と酒


スポーツが面白い

高校野球はいよいよ今日が決勝戦

栄冠はいずこへ?三重か桐蔭か?熊本城北を5対3で破ったというよりも城北が2点差で破れた相手三重に応援したい

昨日は大好きな「鉄腕ダッシュ」があったし、その後「官兵衛」だったので殆どスポーツは見ることができなかったけどスポーツは純粋に競技に打ち込めるので楽しい。選手と一体になって競技手いるような錯覚さえ覚える。

私は単純なスポーツほど好きだ。なかでも陸上、水泳が一番。

特に今水泳が往年の「水泳のニッポン復活」の時でワクワクする

陸上が少し成績的に寂しい気はするのだが、100m、棒高、走り幅、三段、投てき現在はやりが面白い。そしてマラソン。

さて高校野球。これは少し雑念が入ってくる。

つるが気比高校が準決勝まで進んだ。昔は敦賀高校、福井商業が古豪として有名だったけど、気比はあまり馴染みがない。

ネットで調べると新しい私立高校で、野球部は学校のやはり「売り」になっていて全国から後半に選手獲得しているらしい。

半分以上が関西で京都が多い。

我が城北も隣県の福岡出身者が多いのでこの選手が全国区になっているのは当たり前の時代だ

一度名門高知明徳を学校訪問したことがある。岬の森の中、全寮制で勉学を勤しみ辛くなってもここからは「脱走」できないような地理的条件。

スポーツの環境が素晴らしかった!!相撲では横綱を出しているし、ゴルフでは賞金トップを出している。そして野球。ここも全国区。

我が村の隣町の小さな中学校が剣道で全国優勝した。エーッと驚いたが、実は中学でも全国区。こりゃーナンダカナア・・・

こういう雑念が入ってくるとだめだな。

昔熊本の済々黌が選抜優勝したことがあるけど、純粋地元で勉強でも名門高校。スカウトのない時代。こういう時代はもうありえないのだろうか???


大型スーパーのキャンペーン無料バス旅行招待

2014年08月23日 07時29分01秒 | 旅行


地元にある大型スーパーが行った無料招待バス旅行企画に妻が応募したら当選の知らせが届いた。

今度で二回目の当選だ。

前回は当選者一人だけが無料なのだが付き添いで参加する人が5900円かかるという点で「胡散臭い」と判断回避。

今回は時間があるし、妻がいきたいと意欲を示すので参加した。バスで熊本から門司まで高速バスで移動するにも昼食代入れてこれくらいは費用が掛かる。一人分はタダなのだからお徳と判断した。

住んでいる場所が遠いので当日は朝早起きして6時15分に家を出た。

車で南阿蘇鉄道と豊肥線の接続駅=立野駅に向かう。車を置いて電車で光の森駅へ。着いたのが7時30分。

バスの集合時間は8時15分。付近には喫茶店もコンビにも見当たらない。仕方なく駅前で時間をつぶす。

定刻、バス乗車。バスは指定席の満杯。この企画人気の程が窺える。

名簿チェックの後、代金を支払って、いざ出発

ツアー旅行は久しぶりなのでワクワクしながらバス旅を楽しんだ。

最初の目的地は何故か宝石の店。あんまり宝石なんて縁遠いもの。しかし、全員強制的にバスを降ろされ入店。

自社の宝石の自慢たらたらの説明と案の定の販売会。

殆ど食指を動かさない客たち。ここだけは何でーっという疑問符が残ったけど、まっいいや。次!

次は「明太子」の土産屋。ここでは皆一斉に買い物。私も義母への土産にと我が家への土産の散在した。ここでは卑しい所為ながら試食をイヤというほど食った。

ここまでは福岡の鳥栖。ここからは一路門司に向かう

門司はよかった。ちょっぴりみなとミライの赤レンガを思わせるような建物が残されていたり、超高層のタワーがあったり港に観光施設が整備されており楽しかった。ここでも海産物の練り物、揚げ物をいっぱい買って帰った。

海の傍の観光地はいい

ここは自由時間がたっぷりで喫茶店でコーヒー飲んだり、散歩したり有意義な時間だった。

ここからは高速のサービスエリアを除いて一直線に熊本へ家へ着いたのが7時半。

振り返ると宝石店だけは我慢の時だったけど後は企画したスーパーの利益に繋がるものでもないし参加してよかったと思っている


広島の集中豪雨被災に思う

2014年08月22日 07時23分32秒 | 社会


広島の雨の被害が言語に絶する状況になっている。心からお悔やみとご同情申し上げます。

ニュースを聞く度に行方不明者の数が増えるというのは最初不思議に思えた。しかし山崩れが広範に起こり住宅がまったく跡形も残さず埋め尽くしてしまったことから一家全滅という事態で情報が途切れてしまう所為なのだろう。

それほど酷いということだ。

以前この土地でも集中豪雨でたいへんな被害が出たし、実際に怖さを経験した。

朝から雷鳴が轟いている。どうも今日は北九州、阿蘇を含め危ないようだ。

そうだ一昨年になる。忘れもしない、7月12日、朝4時過ぎ雷鳴と豪雨で目を覚ました。

雨の降り方がいつもと違う!!先ず音が「ザーッ」でもない、「ゴーッ」でもないその時感じたのは「ドーッ」という異常な音だった。

5時頃だったか、村の有線放送が「雨がこれまで経験したことのないようなひどさです。がけ崩れの虞があります。避難できる方身の安全を確保して避難して下さい」という当直の男?の震えた声だった。

住んでいる土地が外輪山の中腹、もともと傾斜地だったのを切り開いて階段状に住宅地としたところ。確かに避難した方がいいのかもしれない・・・

しかし、待てよーどこに逃げるの?そんな避難訓練なんてあったことないし、逃げる場所だってこの村に安全な場所って存在するのか?平な土地といえばカルデラの一番低い場所である白川の付近。しかし、ここは水が溢れて洪水の恐れがあるだろう。

すぐ村の役場に電話。「逃げろ」といってどこに逃げなさいという指示をしない避難勧告って無責任では?

この電話で役場ではいろいろ対策を練ったのだろう夕方になると場所施設の指示が放送された。その間に被害は集中していたのだ。

この村でも山崩れによる死者が2箇所でたしか3人の死亡者が出たし、とくに酷かったのが阿蘇=阿蘇谷。北外輪山が崩落し20名を超える死者が出たのだ。

広島の状況はもっと酷い!!

もうすでに死者・行方不明者を含めると100名以上になっている。

昨日、北九州バスの旅で門司まで行ってきたが窓から見える風景が随分山の上まで住宅が拡がっているなーということ。

こんな雨が集中的に降ったら中腹から麓に拡がる住宅地いっぺんに土石流に飲み込まれるのではないかと思った。

これは政治責任でもあるし行政の責任だ。都市部に近く通勤圏に住みたい!!こういう庶民の思いがあるだろうが、そこは宅地開発を行政が許すかどうかの判断をする時、より慎重を期さねばならないと思うのだが「甘い

天気が異常になっている!しかし、自然災害という前に「人災」ではなかどうか正確精緻に見極めなければならない

近代合理主義と自然志向の相克

2014年08月19日 07時06分54秒 | 社会


お隣の空き地にこの度ソーラー発電のパネルが設置されることになり工事が始まった。

持ち主は遠方に住んでいて、息子がここに家を建てて住む予定だった。測量も終え、設計士も来ていよいよ着工になるのかと思っていると突然、建築は止め、ソーラー発電に替えると言う。

この社会は合理主義の考えが社会の隅々まで浸透している。

原子力が危ないからクリーンエネルギーのソーラー発電だ!これなら人畜無害だからと彼方此方にパネルが設置されている。

特に田舎は高齢化で住む者がいなくなった空き地や耕すもののいない畑、田圃がいっぱいある。そこにパネルがどんどん進入しきているのだ。



土地をほったらかしにして置くよりもソーラーにして幾らかでも売電で稼げるならーと甘言を弄し近付いてくる。

合理は即エゴに繋がる。自分さえよければ自分の儲けになるならなんでもする。木を切り倒し、平地にし、コンクリで基礎を作りパネルを貼り付けていく。

しかし、ここは阿蘇という大いなる自然の懐にある。周囲130kmのカルデラの中にある。場所は南外輪山の中腹。村は殆ど近代的な大工場などない。農業と赤牛の牧畜と観光の村。

住んでいる場所は別荘地で都市生活を離れて自然の中で憩いたいという願望を持つ人が寄り集っている。目の前に大いなる自然=五岳一望できる環境がある。

ここに自然を伐り開いて太陽光パネルを貼り付ける。しかもリスクがある。この場所は地名が「河陰(かいん)」。南外輪山で裏手は西をさす。日は五岳の向こう東から差し込んでくるが、夕陽は河陽の地区(五岳の麓)より1時間ほど早く落ちる。

だから日照時間が少ない土地なのだ。

施主は行政の首長の副をして程の人だが、居直って聞く耳を持たない。私達の主張は自然との共存共生。バランスを崩す生活を忌む。自然を求めてやってきたのにそこにはでんと超近代施設がある。

話し合いも行ったが両者が感情的になって不調。予定通りに強行することになった。昨日、残った大木を苦労して倒した。まる一日がかり。木々にも命がある。これを無情のチェーンソーがぶった切っていく。

魂鎮めの儀式を行った風でもない。いちいちそんなことするものか

しかし、家を建てるときには地鎮祭をやって土地の霊魂に許しを得る。

ソーラーの人たちが本音として原発反対、環境を汚す火力発電を避け、自然エネルギー志向という理想と理念を持ってのことだろうか?銭金だけの合理だったらいつかはしっぺ返しが来るだろう。