こんな寿司も早く食べられるようになればいいけど・・・
2・13に病院で十二指腸潰瘍が見つかりクスリを処方されてもう2週間余。
その間、一時梅酒をお湯で薄く割って飲んでいたこともあったけど、胃腸の調子が悪く今は酒は一切飲んでいないし、食事もぐーっと制限している。
朝はお粥と味噌汁、卵。今日はアロエのヨーグルト。
昼は蕎麦かうどん、あるいはにゅう麺(素麺のかけそば、かけうどんみたいなもの)
。これを主食にして副食に胃の優しいもの。
先日、市内に行った時、グルメっ気を出してしまいオムレツを頼んだ。そこはランチで出すオムレツは先ず野菜のサラダ。スープ。メインのオムレツ、そしてデザート(豪華なケーキ)に飲み物までついてくる。
全体の量とオムレツの使用した油、ケーキがいけなかったのだろう。その日一日具合が悪く苦しんだ。
こういう病気は食事療法が一番なのだろうが、なかなか難しい
入院して点滴で栄養を補いながら食事療法をやった方が治癒には一番なのかもしれない。
今年すでに一度入院をしているし、費用も馬鹿にできない
肉天ぷらなどの油物を避けているし、量も普段の半分くらいしか食べないので体重は4.5kgほど落ちた。
こういう風にして体重が落ちても不健康なことだろうと思う。
昨日から山本周五郎の『サブ』を読み始めた
昔テレビでもやっていたんじゃかったかな?
凄く面白い。職人の下働きに入った二人の少年の成長していく物語。二人が遭遇する事件、悩み時に女性問題。これが実に時宜を得ていて面白く読めるのだ。
文明が遅滞期であっても、町には人情があってどこかで二人の少年を温かい眼差しで見ている社会。
上村君の住んでいた川崎という都会。死後になって殺された場所に多くの花が供えられているのを見るが、それは街にまだ良心が息づいていると見るべきか、死んでしまわないことには人の転落と不幸には横目でチラッと目を向けるしかしない共同性の崩壊を示しているのか
これは親の責任というのが一番重大であるが、学校、警察など周りの大人の責任が問われている