悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2012年度・産卵セット開始

2012年05月06日 00時01分40秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

あっという間に今日でGWも終了。

我が家は今年も旅行の話題はありません。

そんなわけで本当は空いた時間に小休止といいますか、

フリーズ状態のHPを更新したかったのですが・・・

やはり家族サービス優先ですからね。

子供とは遊んであげられました。

 

 

さて我が家も2012年度の産卵セットを5月4日に開始しました

2月末に種親を起し始めてから、1ペア1週間のペアリングを実施。

その後間隔を空けて4日間の再ペアリング。

 

ペアリング終了後♀には約2~3週間の休養と充電期間を与えていました。

♀のゼリー消費具合ではまずまず上手くいったように感じていますが、

2010年メルリン5番♂とペアリングのインラインの5番♀×3頭については

ゼリーの喰いがもうひとつの状態。

おそらく再々ペアリングが必要な気がしています。

産まない♀は4日間の再々ペアリングを実施する予定です。

 

そして今年の産卵セット

我が家の70Lのワインセラーにはコバエシャッター小が6ケース入ります。

そのケースにセパレーターを取り付けて、下記の様にすると6×2=12セットが組めます。

今回はかなり強引ですが、菌床ボトル投入期間を合わせることを優先して

この縦置きの産卵セットで一斉に予備を含め12セットを組みました。

小スペース縦置きの場合には、「産卵」という行為に集中してくれるのではないか?

果たしてどうなんでしょうか?

 

マットは今年も評判の良いこちら

 

そして今年も最初のセットは我が家で実績のあるTP植菌カワラ材

フレッシュな手作り仕込みに、適正な水分量と産卵促進剤入り。

とても安心感があります。

そしてやはり割り出しが容易であること。 これはなにより楽で良いんです。

そして対決好きな我が家

今年は、三階松きのこ農場さんのカワラ材も使用してみることに。

なんでも黒カワラ材だとか・・・

この第1回目の12セットにはTP植菌カワラ材を6本

三階松植菌カワラ材を6本使用しました。

予定では2週間程度の産卵期間を設定し、

エースライン、と産卵していないラインのみ追加セットを実施する予定です。

 

さてこのカワラ材対決、果たして結果は如何に・・・

 

一応の仮説を立てたこの産卵セット。この狭い縦置きスペースを気に入って

産卵のみに集中してくれるかどうか?

多少心配ではありますが、

ワインセラーの産卵環境と、材とマットのポテンシャルには

絶大なる信頼があるために問題はなかろうと、

やはり「高を括っております」

 

 

 

 

コメント (33)
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