今回はオフ会の話題
土曜日品川にて第4回首都圏久留米党オフ会がありました。
九州でもオフ会が実施されたようですね。
今回は生意気にも少しアカデミックに、主題を決めたオフ会。
題して「久留米産地大型サイズ作出に適した菌床と添加剤」
その検証について、意見を交わすべく今回集結したのは以下のメンバー
首都圏久留米党
主水さん
ポチさん
paxさん
と準党員piro753さん
そしてスーパーオブザーバーちなみさん
そして元党首(ここ重要)の私の計6名。
まずは皆さんにご持参いただいた菌床の比較から
いやいやなるほどでしたね。
実は昨年から考えていたことがありまして。
久留米産飼育頭数の内、現定数のみですが
それぞれブリーダーの飼育環境下で「同じ菌床と添加剤」を共有して検証を試みたいと
菌床(種菌、樹種、水分量、粒子、詰め方)
添加剤(配合量を設定。また未知数の添加剤を使用して検証)
どちらかといえば、添加剤による検証がテーマ
添加剤(additive) 久留米(kurume) 検証(verification)
名づけてAKBならぬ チームAKVプロジェクト!!
今回は、その具体的詳細を決めるオフ会となりました。
と、大そうな主題を掲げるも、そこは趣味の仲間が集う酒宴の席
どうしても面白い話題といいますか、裏話的なゆる~い話題に脱線していくわけでして・・・
酔いも手伝い、中盤以降は脱線から戻る意志が遠のく最中・・・
そこは検証の人piro753さんですね
「そろそろ本題に移りましょう」
という力強い掛け声に、いつしか我に返り目を覚ます面々
そして流石はスペシャルオブザーバーのちなみさん
第三者的着眼点と、この検証を価値あるものにするためのアドバイスを随所にいただきまして。
奈良輪収容所・共同飼育のスキルに加え、BE-KUWA44号
「ゼロからはじめる巨大オオクワガタの育て方上級編」の執筆者。
人のために役立つことを惜しまないスタンス。 いつも以上に男前でした
当然ながら、飼育者の拘りもあるわけで・・・
検証であれば、それなりのサンプル数が必要では?
添加剤は何をどれ位使用するのか?
添加剤あり、なしで比較しなければ検証にならないのでは?
種親を同一にしなければそもそも実験の意味がないのではないか?
おおかたのビジョンは決まりました。
ですが、具体的な題材は次回以降でしょうね。
こういった物事を決めていく過程が楽しいですね。
主水さんが仰るようにすぐ結果がでるのか?
数年を要するのか?
特に添加剤については、経験に裏付けされたプロの業者に任せるのが
定説ですが、それでも全てではなく、限られた中でベストを探る実験は楽しいもの。
といいますか、添加剤は非常に興味深いですね。
奥が深すぎて、永遠の迷宮に入りそうですが、
未知数だけにチャレンジの甲斐があるといううもの。
またも楽しくなってきました