悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2013年度孵化状況・その1

2013年06月18日 23時23分17秒 | 2013年度・オオクワガタ飼育

 

 

 次女美織はもうすぐ1歳11ヶ月。

ようやく母乳を卒業。 いわゆる普通の食事へ目下移行中ですが

繋ぎでミルクがないとまだ駄目ですね。 

機嫌が悪いとやっぱりミルク。

 

ただ母乳を終えた嫁は、新たな生命が宿ったことが判明した時からですので

当ブログ開始の少し前。 実に2年半に渡る禁酒生活にピリオド。

ようやくお酒が飲めるようになり、日々の育児ストレスから少しだけ

緩和されたような・・・

 

 

次女が覚えた言葉は少しずつ増えていますが、最近尋ねる言葉に返答もします。

 「ネーネハドコイッタノ?」  「ガッコー

 「オソトイキタイノ?」  「ウン!

 「イツヤルノ?」  「アナタ コノネタ チョットシツコイアルョ

 

 

 

長女詩織は小学校入学から2ヶ月半が過ぎました。

まだ小学校より幼稚園の方が楽しいらしく。

 

給食が全部食べられないといっては泣き。

バスに乗ると気持ちが悪くなるといっては泣き。

先生に注意されては泣く。

 

実に喜怒哀楽がはっきりした、父親に似ずデリケートな心を

宿した娘のようです。

 

水泳教室、そろばん教室も続けていますが、ステージが上がると

思うようにはいかず。

本人からは「つまんない 辞めたい」などといった声もチラホラ聞こえてきますが、

中途半端の習慣だけはNGですので、

娘には「もし25m泳げたとしたら・・・ 凄いよね~ などと妄想を伝授する私。

 

 

 

 

さて我が家・久留米オンリーブリード2013年度の状況ですが、

産卵セットを4週間で解除し、現在本割り出しを実施中。

今週末で16ライン全ての割り出しが終了の予定。

 

菌床ボトルも必要数は既に到着済みですので、

6月中旬~末といった1本目投入スケジュールも予定通り。

 今のところ15ラインから幼虫が確認出来ています

   

しかし個体差がありますね。

 

産卵痕はしっかりあるものの、ひとつも卵が確認出来ないラインがあり

心配していましたが、追加ペアリングなしで突然卵を産み始めたケース。

  

餌の消費が悪く、個体を掴んだ感触も?で、正直心配していた♀でしたが予想に反し、

しっかり産んでくれたケース。

 

冬眠後から活発に動き回るも、何故か卵は異常ばかりなケースなども・・・

 

2013年9番ライン

                                                     

  三階松黒カワラ植菌材      DRオオヒラタケ植菌材    TP植菌材     TP産卵材

 

産卵材対決の結果は後日発表することになりますが、 

しかし16ライン中4本セットが12セット。

合計54本のセットからの割り出しは正直大変でした。 すーやんさんの御指摘通りです。

実践して分かることも多々あるので、これはこれで良かったかと。

昨年のエコ産卵セットの失敗を思えば、割り出し時の労力などはたいしたことありません。

 

 

 

 

今回は6ラインの産卵状況について報告しておきます

 

1番ライン(82mm×53mm) 幼虫25 卵9 

メルリン86.6mm同腹10番と、マツノインセクト86mm複数頭同腹8番という

メルリン×マツノインセクトの超豪華なアウトライン。

この♀53mmですが、昨年の盆休みにポチさんと初めてマツノインセクトさんへ訪問した際、

運よく羽化したての♂86mmの存在を知ることになり。

その同腹個体である♀53mmを、直接選んで購入しただけに、どうしても産ませたかった

この念願だった1番ラインから今年は順調に採れています。

当ブログプレ企画景品でもあるため、もう少しだけ産卵させる予定です。

 

 

 

2番ライン(82mm×52mm) 幼虫18 卵14 

メルリン86.6mm同腹2011年10番ラインと、羽パカではありますがインラインから

87.2mmが誕生したメルリン2011年2番とのブリード。

こちらもしっかり採れました。

どんな個体が来年出るのか楽しみです。

 

 

 

3番ライン(82mm×53.5mm) 幼虫11 卵9 

メルリン86.6mm同腹2011年10番ラインと、sima1007.2011年最大85.7mm

のアウトラインブリード。

この♀ですが、当初は空砲ばかりでして。

3日間の再ペアリングを経てから、徐々に卵を産み始めほっと一息の♀です。

メルリン×shima1007.という相性の良いアウトなだけにブレイクしそうな予感の3番です。

 

 

 

4番ライン(82mm×53mm) 幼虫12 卵14 

メルリン86.6mm同腹2011年10番ラインと、B団2011年最大85.4mm

同腹のアウトラインブリード。

このB団ともさんからの♀53mmですが、

85.4mmと85.3mmという85mm複数頭同腹という久留米では

数少ない貴重なラインの同腹個体なんです。

このラインもどうしても採りたかったラインのひとつ。

両親の血ですが、♂親はメルリン2009年11番×10番。

♀親はメルリン2009年10番×shima1007.2009年6番。

このどれもが「特別な血」と思われるこの組み合せが、どういう結果をもたらすか?

 

 

 

5番ライン(82mm×52.2mm) 幼虫3 卵2 

メルリン86.6mm同腹2011年10番ラインと、東京オオクワ2011年最大85mm

同腹のアウトラインブリード。

この東京オオクワさんからの♀ですが、久留米では過去にも存在しないであろう

インラインF4からの85mm同腹個体なんですね。

ですが、この♀の卵は虚弱な卵が多く・・・

ちょっとこの♀だけは、産卵時期がズレても気にせず、再ペアリングを

実施してみようと思います。

 

 

 

6番ライン(82mm×52mm) 幼虫14 卵6 

メルリン86.6mm同腹2011年10番ラインと、Gull2011年最大84.2mm

同腹のアウトラインブリード。

このGullさんからの♀ですが、父親はメルリン2009年11番と、♂親と同腹の兄弟。

これも血の微妙な被りがどうか?

楽しみです

 

 

 

 

 

 

 

コメント (28)
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