当HP OOKUWA BLOOD ですが、今更ながら
「なぜOOKUWA BLOODと名付けたのか?」
一応その意味が存在します。
手織絨毯 織物の意味するbroad「ブロード」。
娘二人の名前にも「織」から拝借しています。
悠久の時を経て、気の遠くなる歳月をかけ織り上げる。
手織絨毯は価値が普遍的である。
経年変化を味わいとして楽しむことが出来る。
血統 血を意味するblood「ブラッド」。
文字通り血統。血統作出。
オオクワガタにおける奇跡の血量は?
そして当HPを開設する2月程前の2011年10月。
ワイドカウさんブログ「OOKUWA BREAK.」
からオオクワガタ・ギネス個体作出の発表がありました
タイミング的に刺激を受けたことに違いなく。 語呂が似ているでしょ。
全く飼育レベルと実績が違いすぎますが。
これらの意味を掛け合わせた「造語」なわけですが、
少しだけOOKUWA BLOODが認知された今、
やはり「オオクワブラッド」と読まれる方が多い。それはそうですね。
HPの方は自己満ではありますが、このブログのように、要らぬ長い前置。
切れのあるオヤジギャグ。 なるほど度の低いウンチクなどはない
シンプルなオオクワガタ備忘録専門のHP。
紛らわしいので、スペルの通り血統を意味する「オオクワ ブラッド」
ごく普通の読み方に変更しようと思います。
まぁどうでも良い話題でスイマセン。
さて松野さん20周年パーティーですが、メルリンさんの人脈から
大ベテランの方の参加が正式に決まりました
オオクワガタブリーダーなら知らない人はいない!?
あのBE-KUWA審査員でもお馴染みの加藤隆行さんです。
dapさん、クマモンさんも都合がつけば遥か九州から
参加されるようですぞ。
日時:11月16日(土)
時間:19時~
場所:ホテル名古屋ガーデンパレス・2F桜
アクセスマップ (栄駅より徒歩5分)
会費:8,000円程度(参加人数により変更あり)
人数の確定はまだ先ですが、概算の人数を把握しておきたいものですので
特にブログなどされていない方で参加希望の方は
OOKUWA BLOOD 問い合わせへまでお気軽にご連絡下さい。
※現在パソコンの調子が悪いためご連絡が遅れる場合がございます。
ご了承ください。
さて、我が家の2本目交換の報告をさせていただきます。
今期は「喰痕の少ないボトルが多い」とお伝えしていましたが、
流石に100日を経過しているボトルは喰痕の目立つものも増えていました。
今回♂と思われる48本のボトルをセレクトし、交換してみました。
(♂ボトルは内43本)
その交換結果ですが、目標としていた2本目への交換イメージに近い、
いや、久留米オンリーの我が家では想像以上の状況でした。
♂ボトル交換数43本。
1本目投入期間:100日前後 (初令投入)
交換状況
25gアップ数38頭
(内28gアップ数30頭)
(内30gアップ数13頭)
特に目標としていた28gアップ数30は嬉しいですね。
後伸びの久留米としては、この2本目が楽しみになりました。
7番ライン KU-707
2011年B団ともさん♂83.2mm×2011年メルリン10番♀53mm
1番ライン KU-109
2011年メルリン10番♂82mm×2011年マツノインセクト8番♀53mm
4番ライン KU-412
2011年メルリン10番♂82mm×2011年B団ともさん♀53mm
12番ライン KU-1203
2011年B団ともさん♂83.2mm×2011年ゲバゲバ90さん♀52mm
このラインは交換した2頭ともに32g台でした。
5番ライン KU-502
2011年メルリン10番♂82mm×2011年東京オオクワ♀52.2m
34g。長さも感じます。
この4番は数が少ないので小さくとも羽化させたいですね。
2番ライン KU-205
2011年メルリン10番♂82mm×2011年メルリン2番♀52mm
過去2年間における2本目へ交換時最大は2011年7番の30gでしたからね。
Blood やはり血の力でしょうか。
主水さんで33.3gが出ている、我が家2013年2番ラインから
最大幼虫が出ました。
これは我が家のマイギネス記録を1本目であっさり更新してしまった
という驚きのサイズ
※幼虫体重のマイギネスは2011年度・3本目交換時のGSP♂34.9g
ちなみにこの2番ライン。
掘り出した6頭♂の平均が31gと外れがありません。
当初より特に久留米は3本目への交換段階が判断基準ですので
現時時点での結果に一喜一憂する段階ではありません。
もちろん2本目での失速も十分あり得ますからね。
ですが昨年の失敗経験を糧に、久留米に拘る中で素晴らしい種親が揃い、
思い切ってエアコン&防音カーテンによるブリードスペースを新設して
挑んだ今期でしたので。
ペアリング、産卵セット、孵化を経て、この1本目から成長してくれるとね。
素直に嬉しいものです。
またこれから交換する喰痕が少ないボトルは、小さい♂か♀だと
思いますので、もう少しだけ引っ張ってみようと思います。