日経新聞の朝刊コラム「私の履歴書」
今月は利根川進氏。
「私の履歴書」は1987年から毎月1ヶ月間(1日から末日)に渡る
政財界を問わず著名な方の半世紀を記した自分史のコラム。
自慢話ばかりの自分史は、大抵途中で読まなくなりますが
逆に分かりやすい記述で人間味ある記述は、毎朝読むのが楽しみになり。
今年ですと5月1日~31日の「岡本綾子さん」は面白かった。
樋口久子さんとの舞台裏の固執話は「そこまで書いていいの?」ってね
今回の利根川進さんですが、やはり記述が分かりやすい。
日本で唯一のノーベル生理学・医学賞受賞者で、稀代の天才も
学生時代、その上に「天才」がいたという。
「人と同じことをやりたくなかった。」
「同じ土俵で相撲を取ったのでは、とても勝ち目はない。」
「好奇心と直感と思考力でジャンルに分け入っていき
活路を見出すという道を選ぶ。」
ふむふむ。 「教官」さん。 久留米は後伸びが大きくなる! ですぞ。
否、共感、共感
次女美織は2歳3ヶ月。
食事は主食もかなり食べるようになりました。
性格は長女より頑固?
寒いから上着を着せようにも、気に入らない場合どんなことがあっても着ない。
それでも「ビビリ屋」で、滑り台が好きなんですが
滑る際、怖くて下を向けず、毎回プイと顔を横に向けてしまう。
歌も少し覚え歌えるようになり、
やはり浜省の曲もね。そろそろ覚えさせたい親心があるんですが、
娘と嫁の「抵抗勢力」がそれを許してくれない。
そうでしょう。やはりまず最初に覚えさせるとしたら、
1977年に発表した浜省バラードの名曲
「君に会うまでは」でしょう
「愛した~ ことなど~ 一度も無かった~
こうして~ 君に~(パパに~) 会うまでは~」
最初に覚えさせる歌として、果たして適切かどうか?
抵抗勢力の気持ち。確かに分からんでもありません。
さて今期の検証テーマですが、今年も色々試してはおりますが、
今回取り上げるのはこちら
早期羽化温度検証
「これは今年ワインセラー飼育を早期羽化組用として使用しております。
能勢YGと比べると、成長曲線の遅い久留米では難易度が高いようです。
我が家では全頭数の1割に当たる23頭でひとまず今期実践しています。
ちなみに現在ワインセラーの温度は28度。
♀のみを2本目交換時にもこのまま温度を下げず、2本羽化を目指します。」
既に2本目へ交換した♀30頭の内、♀23頭を早期羽化チャレンジとして
28度の恒温でワインセラー管理を続けています。 正確にはいました。
ですが、どうも蛹化への反応が見られない。
ちょっと難しい状況です。
逆算して今年中に羽化させようとすると、あまり時間がないですね。
ですのでちと急遽予定を変更。
実は交換から10日後に温度を少しづつ16度まで下げました。
その10日後に29度まで毎日1度ずつ温度を上昇。
この状態で、12月末までの2ヶ月間程様子を見ます。
そもそも成功は1割想定でいますので、自ブリ分の2~3頭が無事羽化して
くれれば良いのですが、果たしてどうでしょう
さて転機の年として位置付けた昨年、1年前を振り返ると
「悠久の時を経て」&「OOKUWA BLOOD」
「ブログ開設2周年」&「HP開設1周年」
プチプレ企画を実施致します!!
やってました。
今年は松野さん20周年記念パーティーがありますので
盛大にやるつもりがありませんが、なにもやらないというのもつまらない・・・
ですが、今年羽化はご存知のように小さい個体ばかり・・・
今のところ強制早期羽化♀プレしか思い付きません。
2013年・12月8日が、ブログ開設3周年&HP開設2周年ですので
それまでに2~3頭以上の蛹化が見られた場合、突然
プレ企画を発動です!!
よって、ブリーダーの皆さん
「悠久の時を経て」
お見逃し無く。
そして、そろそろ我が家でも
2014年種親の紹介を始めたいと思います。
ちなみに少しだけご紹介を
2014年度・♂種親候補1
2014年度・♂種親候補2
どうです? 特に種親候補2の「お腹の厚さとお尻の薄さ」
我が家の少ない経験の中ですが珍しい形状個体に出会いまして。
還元率(変換率)に着目し、形状から見る種親の選定。
こういった形状を累代していったとしたらどうなるか?
勿論根拠はありませんが、なんだか面白いような。
運任せではなく、何かしらの傾向を掴み、仮説を立て検証していく。
これもブリードの醍醐味ではと勝手に思っています。