悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

ブログ3周年&HP2周年・プレ企画について

2013年10月31日 22時20分14秒 | 2013年度・プレ企画

 

 

日経新聞の朝刊コラム「私の履歴書」

今月は利根川進氏

「私の履歴書」は1987年から毎月1ヶ月間(1日から末日)に渡る

政財界を問わず著名な方の半世紀を記した自分史のコラム。


自慢話ばかりの自分史は、大抵途中で読まなくなりますが

逆に分かりやすい記述で人間味ある記述は、毎朝読むのが楽しみになり。

今年ですと5月1日31日の「岡本綾子さん」は面白かった。

樋口久子さんとの舞台裏の固執話は「そこまで書いていいの?」ってね

 

今回の利根川進さんですが、やはり記述が分かりやすい。

日本で唯一のノーベル生理学・医学賞受賞者で、稀代の天才も

学生時代、その上に「天才」がいたという。

「人と同じことをやりたくなかった。」

「同じ土俵で相撲を取ったのでは、とても勝ち目はない。」


「好奇心と直感と思考力でジャンルに分け入っていき
活路を見出すという道を選ぶ。」

ふむふむ。 「教官」さん。 久留米は後伸びが大きくなる! ですぞ。

否、共感、共感


 

次女美織は2歳3ヶ月。

食事は主食もかなり食べるようになりました。

性格は長女より頑固?

寒いから上着を着せようにも、気に入らない場合どんなことがあっても着ない。

それでも「ビビリ屋」で、滑り台が好きなんですが

滑る際、怖くて下を向けず、毎回プイと顔を横に向けてしまう。

 

歌も少し覚え歌えるようになり、

やはり浜省の曲もね。そろそろ覚えさせたい親心があるんですが、

娘と嫁の「抵抗勢力」がそれを許してくれない。

 

そうでしょう。やはりまず最初に覚えさせるとしたら、

1977年に発表した浜省バラードの名曲

「君に会うまでは」でしょう

 

「愛した~  ことなど~  一度も無かった~

こうして~  君に~(パパに~)  会うまでは~」 

 

最初に覚えさせる歌として、果たして適切かどうか?

抵抗勢力の気持ち。確かに分からんでもありません。

 

 

 

 

 

さて今期の検証テーマですが、今年も色々試してはおりますが、

今回取り上げるのはこちら

 

 

早期羽化温度検証

「これは今年ワインセラー飼育を早期羽化組用として使用しております。

能勢YGと比べると、成長曲線の遅い久留米では難易度が高いようです。

我が家では全頭数の1割に当たる23頭でひとまず今期実践しています。

ちなみに現在ワインセラーの温度は28度。

♀のみを2本目交換時にもこのまま温度を下げず、2本羽化を目指します。」

 

 

既に2本目へ交換した♀30頭の内、♀23頭を早期羽化チャレンジとして

28度の恒温でワインセラー管理を続けています。 正確にはいました。

ですが、どうも蛹化への反応が見られない。

ちょっと難しい状況です。

逆算して今年中に羽化させようとすると、あまり時間がないですね。

 

ですのでちと急遽予定を変更。

実は交換から10日後に温度を少しづつ16度まで下げました。

その10日後に29度まで毎日1度ずつ温度を上昇。

この状態で、12月末までの2ヶ月間程様子を見ます。

そもそも成功は1割想定でいますので、自ブリ分の2~3頭が無事羽化して

くれれば良いのですが、果たしてどうでしょう

 

 

 

    

 さて転機の年として位置付けた昨年、1年前を振り返ると

「悠久の時を経て」&「OOKUWA BLOOD」

「ブログ開設2周年」「HP開設1周年」

プチプレ企画を実施致します!!

 

やってました。

今年は松野さん20周年記念パーティーがありますので

盛大にやるつもりがありませんが、なにもやらないというのもつまらない・・・

 

ですが、今年羽化はご存知のように小さい個体ばかり・・・

今のところ強制早期羽化♀プレしか思い付きません。

 

2013年・12月8日が、ブログ開設3周年&HP開設2周年ですので

それまでに2~3頭以上の蛹化が見られた場合、突然

プレ企画を発動です!!

よって、ブリーダーの皆さん

「悠久の時を経て」

 お見逃し無く。 

 

 

 

 

 

そして、そろそろ我が家でも

2014年種親の紹介を始めたいと思います。

ちなみに少しだけご紹介を

 

 

 

2014年度・♂種親候補1 

2014年度・♂種親候補2

どうです? 特に種親候補2の「お腹の厚さとお尻の薄さ」

我が家の少ない経験の中ですが珍しい形状個体に出会いまして。

還元率(変換率)に着目し、形状から見る種親の選定。

こういった形状を累代していったとしたらどうなるか?

勿論根拠はありませんが、なんだか面白いような。

運任せではなく、何かしらの傾向を掴み、仮説を立て検証していく。

これもブリードの醍醐味ではと勝手に思っています。

 

コメント (38)
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