9月に入りましたので久しぶり本ブログの前置きは大阪単身赴任時の"近畿探索"に続いて関東の神社仏閣探索シリーズへ
第一弾は"穴八幡宮"
1062年奥州の乱を鎮圧した源義家"八幡太郎"が凱旋の折り、日本武尊命の先蹤にならってこの地に兜と太刀を納めて八幡神を祀られたとされる。
穴八幡の由来は宮守の庵を造る際、南側の山裾を切り開いていると横穴が見つかり、中から金銅の御神像が現れて以来「穴八幡宮」と称するようになり、3代将軍徳川家光はこの話を聞いて穴八幡宮を幕府の祈願所城北の総鎮護とし歴代将軍がたびたび参拝、8代将軍徳川吉宗は1728年に流鏑馬を奉納する。我が家の初詣は穴八幡ですが大河ドラマ"麒麟がくる"から歴史に興味をもつようになった次女は、家光、吉宗も参詣した話には興味を示したようです。
このところ仕事の方がかなり忙しく、またKLB企画も2020年度の最終提出と2021年度の準備が重なり、それに加えルールの改定とビークワコラボ企画最終調整を並行。特にお盆休み以降は日々慌ただしく過ごしております。
こちらはひと月振りの更新になりました。なにせまだ羽化待ちも多く2020年ブリードが締まっていないことが一番なんです・・・
ただ昨年の同時期は羽化個体販売用の撮影とHPページアップと結局いつ何時も忙しいのに変わりはありません。貧乏性なんでしょう😅
本業では8月に株主総会、取締役会にて新役員を選任、新社長が就任となり組織改編の動きが色々とありました。
そんな中で久しぶりに私と同時期に東京から、インテリアから、大阪本社自動車内装材部門へと異動になった先輩と情報交換の長電話。しかし大阪本社の雰囲気を良く知り、また業界の違いを認識しているものとしては複雑なものが。
趣味とはやはり責任の重さが違います。ストレスに負けず身体に気をつけて頑張って下さい。そう伝えるしかありません。
自動車部門を振り返ると、確かにリーマン人生として最もメーカー的であり、国内マーケットに限らぬグローバルな世界でした。技術系分野でもあり、ディフェンシブ的な仕事内容と、安全部品を提供する製造メーカーとしては不良品、欠品に対する独特の緊張感。ミス、ロスのリスク管理、定期的な原価低減活動と効率化。学ぶべき点は非常に多かったです。
がしかし、これまで"営業マン"として培ってきた理性でなく感性の部分。こいつは売れるのでは?そう直感した際のイマジネーション、瞬時の行動と決断、人脈作りを経てビジネスモデル構築へ。そういった営業としてのやり甲斐の部分ですが、あまりに業界体質が違うため、培ってきた得意分野を発揮する機会が殆どありません。大事な仕事なんです。しかしこのギャップと性格的な向き不向きは本当にしんどい。骨の髄まで理解できます。
また私と同時期、単身赴任でタイへ着任した同僚の話題などもありました。
それに比べて今私の置かれた、横浜市場の再構築は、前向きなミッション下でマンパワーをフルに活かせる自由なポジション。先輩の、黙っていられぬ熱い気質を良く良く知るだけに。売上規模は巨大だが、言いたいことの言えぬ本社勤務の風土。本当に大変だと思います。
たらればですが2人が在籍していた、インテリア前売り部署が、今も拡大路線を続けていれば今回の人事でその先輩は東西の統括部長として役員の道も、そしてその次の番は・・・
ふむ、これも変化の時代。仕事とはいえ自分を生かせるか、体質に合っているか。一体化できるか。楽しめるかが一番じゃないでしょうか。
こちら横浜ではインテリア前売り部署時代、消費者に近い小売業者(家具店、HC、通販、インターネット)に納入していたカーテン、ブラインド、ラグマットといった単品カテゴリーはほぼ扱わず。またターゲット先ではありません。
主に法人、官公庁、オフィスに強い業者への新規開拓に注力。オフィス系タイルカーペット、学校、病院、介護施設のオーダーカーテンはそれでもまだ近しい商品カテではありますが、やはり人口377万人、175万世帯を誇る巨大な横浜市。どうにか住宅リフォーム市場参入の中でビジネスチャンスがないものか?リサーチ含めた模索を続けています。
インテリア内装材における小売物販と住宅関連資材との大きな違いは完成品かどうか、工事を伴うかどうかです。
家一軒建てるのに必要な資材の数は膨大。
そのため住宅関連は商社経由の商流となっており、それも建材系(木材)、管材系(水道)、防水、塗装、にガス、電気と様々な資材があるので職種と職人が携わります。
またそれに新築、改修、リフォームか。
または戸建か、集合住宅か?横浜市の場合はリフォーム市場が途轍もなく巨大で複雑な裾野の広い大きなマーケットが存在するんですね。
こちらでは企業経営者とは違った今の立場を有効活用。この横浜市場において、住関連資材系商社はそれぞれいったいどのような商品を主に仕入れ、日々どのような工事を行っているのか?
小売業界とはまるで異なるのは勿論のこと、内装業者とは違う、近いようで遠い建築、建設業界で実績を積んでこられた支店長、所長にお話を伺うことがなんとも楽しいんですよね。
ナルホド、餅は餅屋なのだな。
ここが強みか?弱味をカバーする考えは?
このルートとこのルートがこうして繋がっているわけか?
そういえば、その昔
・はたらくおじさん
・たんけんぼくのまち
非常に興味のある少年でした。
そういう意味で私は恵まれていると思います。自動車部門では生産管理からデリバリーまで。工事部署の今は新規以外には設計開発と新築ホテル、大型新築オフィス獲得に向けたワーク。
小売前売り部署時代には東京ギフトショー、当社ブースで長く新規開拓を任されていましたし、その前は手織絨毯の海外買付。後半は得意先催事イベントで末端のユーザーとのやり取り。創成期の通販インターネット専門店と組んでオリジナルラグの開発とネットビジネス展開。他にもカタログ通販、テレビショッピングの出演もありました。
同じ企業に勤める営業マンと比べてもこれだけ色々な経験をさせて貰えることはないでしょう。
それでも楽しさだけでいうと手織絨毯のオリジナル商品を展開、国内マーケットで良く売れて喜ばれ、また生産国の海外現地でも特別に感謝され。次はよりもっと。30代半ばだったあの頃は特に楽しかっですね。
さて最後少しはクワの話題も。😅
残りの2020年度ブリードもマット管理分の1/3ですが蛹化が始まりました。
今期から使用している温室で飼育温度は25度だと温度ショックにはまだ弱いような雰囲気ですが、水分量も乾燥し過ぎずに気をつけて管理しており、きれいに羽化しそうです。
ただ蛹室がまだなボトルも半数は見られるので、1度上げて管理して様子をみることにします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます