9月からは2020KLB管理表の提出ルール変更もあ
ってKLBブログに集中していましたが、2019KLB
羽化成績の発表、2019KLB美形コンテストも終了
し、こちらの本ブログに戻ってきました。
KLBブログでも書きましたが、大きさは絶対的な
判断基準が存在するので公平ですが、一方の美形
基準は主観的が故に曖昧である。
また情報の溢れる時代ではその情報が正しいかど
うか?常にエビデンスを要求される世の中だけに
論理的思考を優先せざるを得ません。
しかしどこか感性が疎かにされているように感じ
るわけです。
今回美形コンテストの優勝個体予想では、予想を
いただいた方から、美形を選んだ理由についても
賜わりましたが、理性でなく感性的なコメントは
心に届く響くんですよ。
兎角サイズ偏重主義になりがちなことからも、あ
えて美形コンテストに力を入れてみた次第です。
その勢いを借りて、KLB・久留米縛りを取り払っ
た能勢産地代表、川西産地代表といったオールオ
オクワガタを集結させた美形コンテストの開催を
KLBブログでやってみたい。
そう考え、ツイッターで投げかけてみたわけです
が、残念ながらその熱が、感性の声が上手く届か
なったようで要望数が少なく、その実現は来年以
降に持ち越しとなりました。ただいつかやってみ
たいものです。
オールオオクワガタ美形コンテスト!!
さて2020年ブリードですがほぼ♂と思しき幼虫
については2本目への投入を終えています。
今年は引っ越しも重なり、採れぬラインの再ペア
リングといったフォローは出来ず以下の種虫が
中心であることはこちらでもお伝えしています。
①14年19番87.5ミリからの自ブリ累代系統
②主水氏89.2ミリ同腹87.3ミリ系統
そのため1本目は幼虫推移の傾向が掴めます。
今のところ全体的に②主水さん89.2同腹系統が大
きな幼虫が多い傾向です。
①ですが、成長速度が遅いといった雰囲気もない
ので②とはポテンシャルが違うかもしれません。
ただ①は2014年ブリードからの累代飼育でもあり
また♂種親は同腹兄弟でも大きな個体を使わず
整った個体を選んでいます。
所謂一度リセットをしたこのやり方は累代飼育な
らではの試みといえます。また形状面も気に入っ
ているためKLBエントリーラインはこちら①番か
ら選定しており、最後までしっかり羽化させたい
ですね。
大きさ、長さを優先している②系統は自ブリ最大
羽化サイズを目指し力が入ります。28g〜31g付
近が大半ですので3本目投入時に35g以上が何頭
いるか?どれくらいの割合か?交換を待ちたいと
思います。
折角なので、もしオールオオクワガタ美形コンテ
スト実施の際にはエントリーをと考えていた個体
2019年KU-1508.KU-609をこちらに掲載してお
きます。
19-KU-1508
88ミリ
19-KU-609
87.2ミリ
2021年度はこの2頭を中心としたラインナップで
次世代は上のステージに挑みます。
来週はブログ開設10周年プレ企画、応募開始の
記事の予定です。
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