阪神間の浜側に、酒造メーカーが集まる日本一の酒どころ、灘五郷
そのうちの三郷(西郷・魚崎郷・御影郷)が神戸東部にあり
600年の伝統を持つ酒造りを今に伝える酒蔵のまちには、
酒造りの歴史や道具を展示した資料館が点在しています。
スタート地点は灘の酒蔵の一番西の阪神大石駅から
Bさん、Sさんとma_kunの三人でスタート
駅を出たところに「酒造めぐりコース」が掲載されています。
駅から10分程で沢の鶴資料館へ
古い酒蔵をそのまま資料館とした建物は、兵庫県「重要有形民俗文化財」に指定。
酒造りの道具や工程など、その歴史を現代に伝える資料を展示・紹介されています。
資料館は平成7年1月の阪神・淡路大震災によりいったんは全壊致しましたが、
3年7ヶ月の歳月をかけ平成11年3月に復興再建。
門を入って直ぐ左に撥ね釣瓶
棒の先につるべを付けた竹竿を結び
棒の他方に石をのせて、てこの原理で井戸の水をくみ上げる。
昔の仕込みで使われていた道具などが展示してあります。
仕込んだ日本酒を、灘から江戸など全国に搬送するのに用いた「樽廻船」
歴代の沢の鶴のラベルとポスター
沢の鶴原酒 純米酒仕込み梅酒
朝っぱらから試飲・・・
都賀川に沿って「こうべ甲南武庫の郷」へ
見える山は摩耶山です。
こうべ甲南 武庫の郷
ここは酒蔵ではなく、甲南漬(漬物)のお店
灘五郷の歴史と文化的資料の展示がありました。
重厚でレトロな建物の内部では、甲南漬の歴史や資料を紹介しています。
建物は国登録有形文化財(2010年3月)
売店にありました~
試食コーナー 数種の甲南漬を試食できます。
甲南浸け、美味しい・・・・♪
トップシェルの粕漬を買いました。
《続く》