天気がすこぶるよろしい。
ここは某集落へ向かう坂の途中。
先ほどコンビニにて携行食を入手。
山へ向かいます。
なかなかの斜度の坂を登ります。
途中でロードの方と何人かすれ違いました。
秦野峠林道に入ります。 ちょっと荒れた県道といった風情。
ススキに囲まれながら。
斜度は大したことなく、路面も大して荒れてません。
橋が現れました。
橋に覆いかぶさっている、あの木・・・。
何だか変わった実をつけてました。 なんて言う木でしょうか。
かなり立派な赤いトラス橋です。
いわゆるデッキトラス(上路式)と呼ばれる方式かと。
水面とのクリアランスは十分に考慮してるとは思うけれど、
下側のトラスが土石流にやられちゃそうで恐い。
うーむ、広い。そこらの県道よりも立派です。
徐々に標高が上がってきて、いかにも舗装林道ってな感じになってきました。
再び、橋です。
うーん、高い。 深いというべきか。
しばらく登り続けていたら、視界が開けてきました。
クマ出没注意。
ハイカーの方が、実際に遭遇したとのこと。
これまた立派な橋です。
山深くなってきました。 ザ・植林といった風情の山。
今日は、穏やかで暖かい。
下流を見ると砂防ダム。
ちょっと補給で休憩。沢に下りて手を洗いましょう。
透明で冷たくて気持ちいい。さすがに上流に民家は無かろうかと。
それにしてもこの砂、 黒くて火山灰ですかね。
謎のアンテナが・・・。
ええと、これは土木事務所の観測局のアンテナです。
うーん、結構荒れてる。
砂礫が路面を覆い尽くしてます。
カーブミラーも棒です、棒。
空を見上げると・・・、
人型の雲というか、左を向いた鶏の首というか・・・。
刷毛で描いた様な雲です。
山の稜線が重なってます。
まだまだ登ります。天気はとても良いです。
うーん山深い。
ここからずーっとあそこまで下るんでしょうか。
さて、ここからはずっと下り。
アスファルトの上に広がった砂には要注意です。
それにしても秋ですねぇ。 影が長くなりました。
遠くに沢が見えてきました。 ズームしてみましょう。
凄い瓦礫と砂の量。 砂防ダムが完全に埋まってます。
上流には小豆色の橋が・・・。 ひとまずあそこまで下りましょう。
ここは瓦礫で埋まっていた様です。
この前の台風の影響でしょうか?
ふと見渡すと富士山がコンニチワ。
富士と東京タワーを見ると、いまだにテンションが上がります。
でもなぜかスカイツリーはテンションが微妙に上がりません。
先程、遠くから見下ろした橋を渡ります。
ん? 勾配の標識があります。何度でしょうか?
11.9% 結構下りますねえ。
でも実はこの先、最大14%あたりまであったりします。
ふと見上げると富士山がありました。
雲と太陽と富士山。
なんだか今年のベスト富士山デ―な気がします。
再び橋が出現。
橋の下は広い沢です。
沢の突き当たりには滝があります。
この滝と沢が唐突に繋がってます。
沢の削れかたが尋常じゃありません。
豪雨の日はさぞかし大変な事になってんでしょうね。
この橋もでかい。
見上げると網網。
なんだか崩れまくってますね。
っと、その先に崖崩れが。
コンクリ吹き付け法面の「皮」が、ベロベロに剥けてます。
道もなだらかになり、民家も現れてきます。
今日の林道探検はこれにて終了。
一人での峠越えはまさに、自己満足の世界ですなあ。
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本日の走行距離 148Km