国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

愕然の連続

2020-04-29 | 日記


Lindaが八重桜を動画にも収めたいと言ったので日曜日も散歩に。本当ならスマホでなく一眼レフカメラで撮りたかったところですが、あいにく授業を撮影するため職場に置いていました。

さて、そのビデオ撮影ですが、先週終わりから連続撮影可能時間(30分)に留意しつつ始めたものの、どうしても見やすい&聴き取りやすいものができなかった断念。それで先週の日記の「おまけ」に書いた「スライドショーの記録」(パワーポイントの古いバージョンでは「ナレーションの録音」)に切り替えました。私には板書併用の方が断然やりやすいのですが、仕方ありません。また各スライドに要点を書き込み、まとめのスライドを追加するという作業も必要となりました。(さすがに話していた内容を文字に起こしてノート欄に入力するというのは勘弁してもらいます。)

その上で記録に臨み、初めて判ったことには、Macではパワポのバージョンに関係なくレーザーポインターの機能がない(ペンでの書き込みは可能)。また記録できるのも音声だけ。これではリアルタイムの上映でしか使えません。そこで自室向かいの学生部屋にあるWINDOWS機(それだと日本語入力もままならないため、スライドショーを仕上げるまではもちろんMacで行い、最後の記録のみ)を使うことにしたものの、今度はデスクトップ型(2台)もノート型(2台)もマイクが付いていないことが判明し愕然。結局、隣の研究室のマシンを借りて記録することになりましたが・・・・・・

手元にメモを置いていても噛むわ、言い間違うわ、忘れるわ、の連続。(10年若かったらなあ!)中断して録り直しできるのは救いでしたが。それで出来上がったのが64分ほどのファイルでサイズは約100MB。

ところがところが、月曜日に大学の学習支援室から送られてきた「遠隔授業実施法マニュアル」には、「扱えるファイル容量は(学生側の通信環境にかかる負担を考慮すると)30MBまで」と書かれており、またも愕然。「たったそれだけで何ができる?」と思ったため、担当者に問い合わせたところ(私だけでなく、ある科目を分担する他の先生も同じ疑問を抱いて同様の行動に出たとのこと)、「視聴制限をかけて(筆者注:おそらく限定公開か非公開にして)Youtubeに載せるという方法もあります」という回答が来たため、それも検討してみましたが、PPTファイルをMP4に変換したらサイズが5倍に膨れ上がっていました。こんなん上げても大丈夫なんかな?

とりあえずそのプレゼンテーションを3分割して保存することにしました。(第1部と第2部の終わりに「ここで休憩します」のスライドと音声を加えました。)また、自分の海外での農業研究を紹介することになった科目では現地の写真を多用したため、録音前で既に100MBを超えていたのですが、こちらもネット検索で見つけた「図の圧縮」機能を使ったところ10分の1ほどにサイズを下げることに成功。(画像の解像度を1枚ずつ下げて貼り直していたら結構な手間と時間のかかる作業でした。)「電子メール用(96ppi)」でも十分きれいに映ります。ちなみに新しいWINDOWS版では保存時にオプションから「画像の圧縮」が選べるようですね(こちら参照。)

それで容量の問題は解決したものの、スライドショーを再生してみたら、その聞き辛さに愕然。自分の滑舌がこんなに悪かったとは! とくにラ行がまともに発音できていません。明日から録り直しです。授業日までに少しでもマシなものに仕上げたいですから。(ここまで来た以上、録音を潔く諦めて文字情報で提供する、という方針転換はしたくないです。)
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