国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

コツコツと

2020-05-24 | 日記

一昨日の夕食後、完成したケーキを撮影しているLindaを撮影しました。

既に昨年紹介していましたが、家の菜園で毎日穫れるイチゴを貯めておいて一気に使いました。

ただし、これだけの蓄えを作るまでは決して順調ではありませんでした。まず左画像奥の大粒品種はなかなか花が咲かず、今後もあまり収穫は見込めなさそう。苗は他より少し高かったのに。そして植物は大きく育ったのに。(父によると肥料をやり過ぎたとのこと。)

また、今年は蟻の被害は大したことがないのですが、取り付いたナメクジによってせっかく熟した果実が食べられてしまいます。忌避剤の効果はあるものの持続せず、雨が降るとパー。仕方なく緑が一部残っているのを摘んでいます。イチゴは追熟によって赤く&柔らかくはなりますが、やはり畑で完熟したものを食べたいところです。

追記





午前中は自転車を積んで余呉湖へ行き、サイクリングで2周しました。時間があったので2週目は少し膨らんでJR北陸本線の線路の北側も。並走していた私は片手にスマホを持って撮影したのでちょっとヒヤヒヤでした。

次回キャンプの予定地らしいです。アジサイが開花したらということなので6月ですね。

追記2

今日は結構収穫がありました。そしてLindaは父に "Smile" を要求し、「満面の笑みの図」を撮っていました。なお最近は晴天続きなのでナメクジの被害もほとんど出ていないそうです。

3人が午前と午後のおやつタイムに、そしてLindaは今日の朝食でも食べたため、ケーキはもうこれだけしか残っていません。これから穫れるイチゴは凍らせておいて冷製のデザートに使うのだとか。こちらも楽しみです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またしても苦行

2020-05-24 | 日記

昨日から読み始めた本です。ブエノスアイレス生まれで軍事クーデター後にニューヨークへ移り住んだ女性作家の中短篇5作を収めています。(緑字のシールはアマゾンでこれを売っていた古本屋さんの名前。一方、背表紙に張られた赤枠の方から図書館の蔵書だったことが察せられますが、内部に「廃棄」の押印がないのがちょっと気になるところ。)解説も含めて174ページにしては本体価格2000円(プラス消費税3%)とやや高めの設定ですが、そんなに売れる訳ではない企画ものでは妥当でしょう。ところがところが・・・・・

目次を見てビックリ。「もう4回も版を重ねたの?」と思ったからですが、判ってみれば何のことはない。最初に収められた小説のタイトルでした。が、その中篇がなかなか進まない。先月途中で放り出したブラジルの女性作家の作品と同じく、頭に話がまるで入っていかないためです。

冒頭からいきなり、その後も時々挟み込まれる一回り小さい字体(原書ではイタリックとのこと)による記述の位置づけがわからない。主人公の回想とか独白という訳でもなさそうだし、それ以外の通常サイズのフォントの部分(そちらは物語)との関係もサッパリ。そこで私にとっては禁じ手ともいえることなのですが(ネタバレになるので)、この作品の解説を読んでみたところ、最初に書かれたストーリーに後から4人の人間が手を入れた(それゆえ字体を変えてある)という意味で「第4版」とのこと。そういう凝りに凝った構成が読解を困難にしていたのでした(先月の「苦行」は思索が延々と続くのが原因だったので少し違います)が、これが全体の半分近くを占めるの中篇というのは痛い! しかし、これを打っ棄ったとしても、そのままお蔵入り(文字通りの「蔵書」)ということにはなりません。ついでに読んだ表題作の粗筋はとても興味深かったので。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする