国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

三段は腹のことかと尋ねられ

2020-06-07 | 日記
(タイトルは自作の川柳です。)

WINDOWS Phoneや後のWINDOWS 10 Mobileにはろくなものなかったのですが、泥機のPlay Storeは打って変わって将棋アプリの宝庫。それで対戦型4種、詰将棋を2種入れました。

将棋愛好家の私ですが、実は17年前に参段の免状を取りました。当時それだけの実力があったはずはなく、せいぜい初段がいいところだったと思いますが、決してインチキをした訳ではありません。「将棋世界」(日本将棋連盟発行の機関誌)の特別企画による棋力検定で規定の点数を獲得しました。免状料金は安くないし、自分にその実力がないことも解っていましたが、「不相応の免状でも持っていたら目標になる(それに追い付こうと努力するかもしれない)」と考えたためです。(今見ると「名人竜王 羽生善治」の直筆署名も嬉しい。)

しかしながら、その後は対戦する機会もほとんどなく棋力は落ちる一方。それで最初はアプリのおそらく2〜3級相当のレベルにも負け続けるという体たらくでした。攻めが決まると吹っ飛ばせるのですが、例えば「棒銀」という戦法で相手に角と銀を渡すとたちまちこちらの飛車を目標に打ち込まれ、無理攻めと解っていながら受けを間違えて非勢に。また、AIは攻め込まれると持ち駒がなくなるまで自陣にベタベタと打って徹底抗戦の構え。(そんなことをしたら攻撃力不足で勝ち目がなくなるため人間ならしないものですが。)そうなればこちらが勝ち切るのも容易ではなく、痺れを切らしたら相手の思う壺。つまり決める時に決められず長期戦になっても拙い。

ということで、長いブランクもさることながらAI独特の戦術に戸惑ったことがなかなか勝てない原因でしたが、それに慣れてくるにつれて勝率は急上昇。(なお歩を打った直後に成り捨てる (持ち歩がなくなるまでそれを繰り返す) というバグを複数アプリで確認しています。昔のソフトのように必敗の状況で意味のない「思い出王手」を続けるようなものはさすがにありませんが。)あるアプリでは最高のレベル50の後手番でもほとんど負けなくなりました。この分なら早かれ遅かれ他のアプリも攻略できるかも? そうなれば有料版を入手することになるかもしれませんが、もちろんそれは願ったりです。

追記

本文で触れた「金沢将棋」はLite(無料版)なのでレベル50までですが、平手(ハンデなし)の後手番で勝ったため金メダルを授与されています。ところが調べてみたらこちらが二枚落ち(飛車角落ち)で勝つと玉(王将)メダルがもらえるとのこと。さすがにそれはレベル50ではキツいなあ。

ということでひとまず「卒業」し、代わって挑んでいるのが「ぴよ将棋」。相手のヒヨコは指すたびに「ピヨピヨ」と鳴くなどかわいい仕様ではありますが、これがどうしてなかなかに手強い! 三段相当のレベル30はおろかレベル25でも歯が立たなかったため、謙虚になってレベル20(初段相当)から始め、一つずつクリアして現在レベル24まで進んでいます。ところで右はレベル23で私が勝利を収めたところですが、終局後に表示される評価値(形勢判断)を見ると途中から必敗になっていたようです。しかしAIは逃げ方を誤って敢えなくトン死。こういう可愛げのあるところがヒヨコたるゆえんなのでしょうか? 何はともあれ、レベル40の「ピヨ帝王」(五段+)までありますから有料版アプリは当分必要なさそうです。
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何でわざわざ

2020-06-07 | 日記

ということで、朝食はいつもの納豆キムチの後、昨日の残りのサラダを乗っけて食べました。それを入れていたドンブリに味噌汁を空けたところ、しっかり色が付きました。茹でた後の濃い赤紫はそうでなくても、このピンクには「食べ物の色じゃない」と抵抗を持つ人も少なくないでしょうね。私が思い浮かべるのはスクミリンゴガイ(いわゆる「ジャンボタニシ」)の卵。これがイクラの何倍も美味しいと言われても食べたくないです。

一方Lindaはベーコンエッグとトーストのサンドイッチ。(どうしてもこれが食べたいということで金曜日の帰りに私が頼まれたベーコンを買ってきました。)父には「ニューヨーク式の朝食」と言ってましたが、ベーコンはしなやかさを残して火を止めています。これがあちらのスタイルなのでしょうか? 私にもその方が好ましいのですが・・・・・どうもカリカリに(というかパサパサになるまで)焼く方が主流のようで、日本のホテルのビュッフェ形式の朝食でもそれが出てくることが多いのですが、私には何でわざわざ食感を悪くするのか全く理解できません。(せっかくの脂も無駄になるし・・・・それを何かの炒め物に使うというなら解りますけど。)ベーコンは生で食べるのが一番とすら思っていますので。

追記

お昼のパスタもこの通り真っ赤に。

午前中にジューサーを買ってきました。(展示品限りということで、希望価格のほぼ半額でした。)店で初めて知りましたが、スロージューサー(低速ジューサー)というのはなかなかの優れもののようですね。帰宅後に早速ビーツを絞ってみたところ、上品な甘さでたしかに美味でした。ただし後味がちょっと。ホウレンソウや里芋と同じくシュウ酸がいがらっぽさの元と思われますが、そうなるとあんまりたくさん飲むのは考えものです。(結石になっても困りますから。)絞り粕もそのままサラダに入れたらえぐみが気になりましたが、電子レンジで加熱したところ少し苦みを感じる程度に。これなら色々な料理に使えそう。ということで、大量に出たのは冷凍することになりました。
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