左は先日アマゾンから買った中古本です。それについては後で触れるとして、右は新潮社の季刊誌「考える人」の2008年春号。特集タイトル「海外の長編小説ベスト100」に惹かれたので購入しました。さまざまなジャンルの書き手129人による投票（１位10点、２位９点・・・・・10位１点）で選ばれたリストが掲載されています。さて、その１位は何だと思いますか？ 当てるのは至難の業でしょう。私にとっても完全に蚊帳の外でした。
これらの名だたる傑作を押しのけてトップの座に輝いたのは・・・・・・
これでした。（ただし私が持っているのは画像の改訳版ではなくこちらの初版本です。）実は初めて読んだラテンアメリカ文学。それがあまりに面白かったため、既に何度も紹介しているようにこのジャンルの蒐集を始めることになりました。
本棚と押し入れにこれだけあります（後者は後ろにもまだ）。ところが、肝心の「百年の孤独」がどこを捜しても見つかりません。この記事を執筆するため少し読み直したかったのですが。それで昨晩「Lindaさん、僕のあの本、どこへいったんでせうね？」（←「人間の証明」か！）と尋ねてみましたが彼女も知らず。まあ手放した憶えはないので、いつか出てくるでしょう。
ところで上に示したコレクションですが、ここやここで触れたように読むのが苦痛で放り出した、あるいは這々の体で読了したような小説は手元に残さず古紙回収に出しました。ここで話が冒頭に戻るのですが、このたび入手した「誕生日」は送料込500円ちょっとだったので注文を入れたものの、ブックオフオンラインのレビューによるとかなりの難解作らしく、恐れをなしてキャンセルを試みました。「注文の詳細」ページからリクエストを出したつもりだったのですが・・・・・・チャットで「キャンセル」を選んだだけでは不十分、業者へのメッセージを送らなければならなかったようです。（明らかに以前より分かりにくくなっています。）それで届いてしまいました。そんなに長くはないので（全176ページのうち小説自体は約2/3で残りは訳者解説）何とか読み通せるとは思いますが。
一昨日まで何の問題もなかったiMac G5のカレンダーアプリ（iCal）が突如使えなくなりました。何度試みてもこのエラーが出ます。正しいパスワードを入力しているにもかかわらず。以前もこういうことはありましたが、時間が経てば勝手に直っていました。しかしながら今回は回復する気配なし。
環境設定からもアプローチしてみましたが、やはりエラーのオンパレード。もしかしたらこれと関係があるのかもしれません。ノートパソコン２台でも一時的に更新ができなくなりましたから。もっともそれらはシステム環境設定かSafari（MacOSの標準のブラウザ）からGoogleアカウントにログインすることで解決できました。けれど何度も書いたように、このG5はOSが古いためそれらの方法が使えません。そうなると使用を止めるしかないのかも。他と同期できないカレンダーアプリはほとんど無意味、というか有害にもなりかねませんから。
昨日届いた品でわが家のストッカー（冷凍庫）の一番下の段が一杯になりました。
こうやって広げると壮観ですね。１パック500g入りです。
ということで、牛タンを計４kg買いました。最初は２kgのつもりだったのですが、後で見つけたこちらの方が当然ながら単価が安いので。ご馳走が食べたくなった時に活躍することになると思います。なお前回同様にタン先なので、まず圧力鍋で柔らかくしてから煮込み料理にします。とりあえず次の週末に２パックをお試し的に調理する予定で、土曜日は私が、日曜日はLindaが何かを作ります。ただし、５月の時は商品ページの指示に従って血抜きを徹底的に行ったため、臭みは抜けたものの味があまりに淡泊になってしまった感もありました。そこで今回は解凍したものをそのまま圧力鍋へ。Lindaに言わせると子供の頃から獣臭さには慣れているから大丈夫とのことですが、さて。
ついでにこちらは少し前に購入したメロン。ネットが不十分という理由による訳あり品（送料＆税込み3000円）でした。たしか昨年は茨城産（ほこたメロン）でしたが、今回は熊本産。食べ頃（底の方が柔らかくなり芳香を発するようになったら）を待っています。（なお約５kgということで４個入っていましたが、時差を付けるため半分は冷蔵庫に入れてあります。）Lindaはあの時みたいにインチキではない「本物」を作るかも？
