軽井沢からの通信ときどき3D

移住して10年目に入りました、ここでの生活と自然を写真と動画で発信しています

スズメのサナちゃん

2017-01-05 21:30:00 | 野鳥
明けましておめでとうございます。ことしもどうぞよろしく。

居間の窓際に設置した野鳥用の餌台にはシジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラなどがよくやってくるが、カラの仲間は行儀がいいと言うか、一羽ずつ入れ替わり立ち代り餌台にくることが多い。

ところが、スズメとなるといつも集団でやってきて、多いときには10数羽がひしめき合っている。

カラの仲間もスズメももちろん他の野鳥たちも、通常は個体の識別はできないのでエさを食べにきているのがいつも同じ鳥なのか次々と入れ替わっているのかは判断できない。

そのような中で、キジバトのモンドノスケだけは識別できていることを以前このブログで紹介したが、昨年秋にもう一羽追加できることになった。

やはり妻が見つけたのだが、スズメの中にいつも真っ先にやってきて最後までエさを食べ続け、半分くちばしを開き気味にしていて、かつ丸々と太った一羽がいることがわかったらしい。

気をつけて見ているとこの個体は、単独でやってくることもあり、長い間エサを食べ続けたり、時には餌台の上で居眠りまで始めるという。

名前をつけようということで、丸々と太っているので昨年話題になってこのブログでも取り上げた「真田丸」の名前をつけようということになって、そのままの「サナダマル」に落ち着いた。普段は「サナちゃん」と呼んでいる。

その「サナちゃん」をトリ年にちなんで皆様に紹介しようと思い立ち、今日ビデオカメラを回してみたところ、期待通り一番乗りでやってきた。以下の写真はすべてビデオからのコマ取りである。


真っ先に餌台に姿をみせたスズメの「サナちゃん」(2017.1.5 11:40 撮影)


続いて2羽目がやってきた【サナちゃんは手前】(2017.1.5 11:41 撮影)


続いて3羽目がやってきて、後続の2羽も見える【サナちゃんは手前】(2017.1.5 11:43 撮影)


7羽目が飛んできた【サナちゃんは相変わらずいちばん手前】(2017.1.5 11:44 撮影)


今日は7羽までであった【サナちゃんは左側中央で口をあけている】(2017.1.5 11:45 撮影)


やがて、5羽に減り【サナちゃんは手前】(2017.1.5 11:46 撮影)


4羽になった【サナちゃんは右、エサを食べるのが下手でよくこうしてゲーとしている】
(2017.1.5 11:51 撮影)


そして、サナちゃんは今日は左手前から早めに飛び去った(2017.1.5 11:51 撮影)


残る3羽もエサを食べ終えて飛び去る(2017.1.5 11:52 撮影)


続いて、後方の木で待機していたシジュウカラがやってきた(2017.1.5 11:53 撮影)

サナちゃんの食事時間は、今日は11:40から11:51までの11分間でした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする