軽井沢からの通信ときどき3D

移住して10年目に入りました、ここでの生活と自然を写真と動画で発信しています

今月の雲場池(11月)

2022-11-25 00:00:00 | 軽井沢
 11月ともなると、朝散歩に出かけるときの気温が随分低下している。雲場池周辺の紅葉のピークは昨年よりやや遅い5日前後であったが、11月14日ごろにはほぼ散ってしまって、観光客の姿も少なくなった。

 先月に続き、雲場池の定点の様子からご紹介する。

10月28日撮影


11月4日撮影

11月11日撮影

11月18日撮影


11月24日撮影

 同じ場所を、スマホのパノラマモードで撮影した写真は次のようである。


10月28日撮影
11月1日撮影

11月5日撮影

11月7日撮影
11月10日撮影

11月12日撮影
11月14日撮影
11月18日撮影

11月22日撮影

 定点以外の雲場池の紅葉を以下にご紹介する。近くの結婚式場から撮影にやってきたカップルの姿も見られた。

見ごろを迎えた雲場池西側の紅葉 (2022.11.8 撮影)

散り始めた雲場池東側の紅葉が池に浮かぶ (2022.11.8 撮影)


池西側の紅葉 (2022.11.7 撮影)

雲場池西側から入口方面を望む (2022.11.1 撮影)

雲場池に隣接する企業保養所庭の紅葉 (2022.11.3 撮影)


雲場池周辺の別荘地庭の紅葉 (2022.11.7 撮影)

紅葉 (2022.11.1 撮影)


フェンスの木杭に落ちたモミジ葉 (2022.11.7 撮影)


雲場池で記念撮影をする新婚カップル (2022.11.2 撮影)

 続いて水鳥。いつも見られるのはマガモ、カルガモ。マガモ♂はには冬羽への換羽の状態の異なる種が混じる。

 オオバン、キンクロハジロもほぼ毎日のように見ることができる。コガモは日によって全くいなくなってしまう。


逆立ちして餌を採るマガモ♂の群れ (2022.11.7 撮影)


エクリプスから冬羽への換羽状態の異なる3羽のマガモ♂と♀ (2022.11.2 撮影)


オオバン(2022.11.1 撮影)


オオバン (2022.11.24 撮影)

羽ばたくキンクロハジロ♀ (2022.11.2 撮影)

キンクロハジロの群れに囲まれたオオバン(2022.11.2 撮影)

 たまに姿を見せるのはホシハジロで、10月は先発でやってきた1羽だけであったが、今月中旬に8羽まとまって飛来した。


ホシハジロの群れ (2022.11.15 撮影)

ホシハジロのペア (左♀、2022.11.15 撮影)

羽ばたくホシハジロ♀ (2022.11.15 撮影)


羽繕いするホシハジロ♂ (2022.11.15 撮影)

 オカヨシガモにも♀が加わった。外観はマガモ♀によく似ているが、羽の文様や翼の形が異なっている。また、どことなく優しい表情をしている。

霧の出た朝、飛来していたオカヨシガモ♀ (2022.11.18 撮影)

オカヨシガモのペア (2022.11.18 撮影)


潜って餌を採るオカヨシガモ♂(左)と♀ (2022.11.23 撮影)

 先月換羽中でみすぼらしい姿を見せていたコガモ♂の中には、本来の姿を取り戻した個体も現れた。

冬羽にもどったコガモ♂ (2011.11.10 撮影)


換羽中のコガモ♂も混じる (奥の2羽、2022.11.10 撮影)


羽ばたくコガモ♀ (2022.11.11 撮影)

 ダイサギも高い木の上で1羽が様子をうかがっている風である。


樹上のダイサギ (2022.11.8 撮影)

 池周辺で見られる野鳥はいつものシジュウカラとヤマガラのほか、ミソサザイ、キセキレイ、セグロセキレイ、カケス、ホオジロ、ゴジュウカラ、キバシリ、シメ、ガビチョウなどである。


元気なシジュウカラ (2022.11.7 撮影)

 ジッジッという地鳴きで気が付くことが多いが、池周辺に少なくとも1つがいのミソサザイが居ついている。

 
敏捷に池の周辺を飛び回るミソサザイ (2022.11.1 撮影)

 この日もミソサザイの姿を追っていたら、木のフェンスの上で囀り始めた。傍らには♀と思しき姿があったが、♂の求愛行動か。

ミソサザイの求愛? (2022.11.2 撮影)




羽を震わせて囀るミソサザイ (2022.11.2 撮影)

 ある朝、ミソサザイの鳴き声に姿を探すと、2~3m先の枝先に止まっていた。飛び去る様子もなく、ファインダー越しに見ると、カメラ目線でこちらを見ているようであり、撮影を求められているような気がした。

ミソサザイ (2022.11.22 撮影)

 キセキレイもまた奇妙なダンスを見せてくれた。枝に止まっていたキセキレイが、雲場池の上流にかかる橋の上に舞い降りたと思ったら、何やら奇妙なダンスを始めた。足に何かが絡みついたようである。

樹上のキセキレイ (2022.10.30 撮影)


キセキレイの奇妙なダンス (2022.10.30 撮影)

 セグロセキレイは上流の浅い場所で餌を探す姿をよく見かける。

雲場池上流の清流で餌を探すセグロセキレイ (2022.10.30 撮影)

 羽を広げると白黒のコントラストが美しい。後日、しばらく待って飛び立つところを撮影した。

飛び立つセグロセキレイ (2022.11.4 撮影)

 人の気配を感じると、鋭い鳴き声をあげるのがカケス。数も増えてきて、雲場池から周辺の別荘地の庭でよく見かける。とてもにぎやかである。

樹上のカケス (2022.11.12 撮影)


落ち葉の中でドングリを探して食べるカケス (2022.11.5 撮影)

別荘の庭で餌を咥えるカケス (2022.11.24 撮影)


金属フェンスの上で面白いポーズをとるホオジロ (2022.11. 10 撮影 )

木の幹を敏捷に移動するゴジュウカラ (2022.11.4 撮影)


動きがゴジュウカラによく似ているキバシリ (2022.11.14 撮影)

高い木の枝に止まるシメ (2022.11.14 撮影)

アイラインが特徴的なガビチョウ (2022.11.18 撮影)

 池周辺の別荘地の庭ではニホンリスが相変わらず元気である。

ニホンリス (2022.10.30 撮影)

 最後に、朝霧の出た日、散歩の途中で見かけた景色をご覧いただく。都心より一足先に冬景色になった。 

霧の日の朝 (2022.11.18 撮影)
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