おい、みんな。おキラクにネットなんかしてる場合じゃないぞ。何がって、今、とんでもない法律がまかり通ろうとしてるんだよ。政府が今国会に再提出を目指してる「人権擁護法案」のことだ。
といわれても「なにそれ?」って人も多いだろう。で、まずはこやつの骨子と、問題点をカンタンに整理してみよう。
◆5人の人権委員会、人権擁護委員2万人からなる組織が、「この行為は差別だ」と独断でジャッジしたら罰則が下される。
⇒そもそも、いったいだれが委員になるのかが不明。「差別」の基準もあいまいで、いくらでも拡大解釈できる。人権委員会は差別と決めたらもうナンでもアリ、いわば「神」の集団である。これにより、あらゆる芸術活動、言論活動が萎縮する可能性がある。
◆人権委員会は、人権侵害、および「人権侵害を誘発・助長する恐れ」のある発言や出版などに対し、調査する権限を持つ。人権侵害が疑われると、委員会は該当者を出頭させることができる。
⇒あやふやな基準で「差別」と疑われ、調査されたり出頭させられる。
◆委員会は証拠品の提出や、立ち入り検査などの措置を取ることができる。委員会は「令状なし」で立ち入り検査まで行える。
⇒罰則を含む「措置」はなんと裁判所の令状もなしで、人権委員会の判断だけで行われる。警察でさえこんな権限はもってない。まさに超法規的集団である。一歩まちがえるとほかならぬ彼ら自身が、逆にとんでもない人権侵害を犯す可能性がある。
◆委員会はこうした措置に非協力的な人物に対し、罰則を課すことができる。たとえば「氏名等を含む個人名」を公表する権限がある。
⇒あいまいな基準でプライバシーを侵され、「差別者」の烙印を押されたあげく、名前を公知される。
◆差別と判断されて実は冤罪だった場合、人権委員会は訂正・謝罪する事はない。
⇒はぁ? ていうか、「差別者だ」と公に告知されたあとで、訂正なんかしてもらっても後の祭りだ。本人の名誉回復はとてつもなくむずかしい。
◆委員会をコントロール(抑止)する機関や法律がない。
⇒人権委員会が差別と判断したら止めようがない。たとえ組織が暴走したとしても「やりっぱ」である。
これっていわば、「絶対にまちがえない正しい独裁者ならば、国の運命をまかせてもいいね」って論理でできてる法案なわけだ。チェック機構がないんだから。
あるいはまた、被疑者を一方的に断罪する「セクハラ論議」とも共通してる。女性本人が「イヤだ」と感じさえすれば、すべてがセクハラ。片思いの好きな男性にされるんならいいけど、同じことをイヤな相手にされたらそれはセクハラ。
なんでもかんでも「人権委員会」が独断で決める、この法案と似てないだろうか?
さすがに自民党の中にも「これはヤバイ」と考える議員もいて、4月6日付の読売新聞によれば、総勢30人が法案に反対するための懇談会を設立したようだ。
こんなのが可決されたら、まさに暗黒時代の到来だ。日本に「ゲシュタポ」を作ってどうしようっていうんだ?
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といわれても「なにそれ?」って人も多いだろう。で、まずはこやつの骨子と、問題点をカンタンに整理してみよう。
◆5人の人権委員会、人権擁護委員2万人からなる組織が、「この行為は差別だ」と独断でジャッジしたら罰則が下される。
⇒そもそも、いったいだれが委員になるのかが不明。「差別」の基準もあいまいで、いくらでも拡大解釈できる。人権委員会は差別と決めたらもうナンでもアリ、いわば「神」の集団である。これにより、あらゆる芸術活動、言論活動が萎縮する可能性がある。
◆人権委員会は、人権侵害、および「人権侵害を誘発・助長する恐れ」のある発言や出版などに対し、調査する権限を持つ。人権侵害が疑われると、委員会は該当者を出頭させることができる。
⇒あやふやな基準で「差別」と疑われ、調査されたり出頭させられる。
◆委員会は証拠品の提出や、立ち入り検査などの措置を取ることができる。委員会は「令状なし」で立ち入り検査まで行える。
⇒罰則を含む「措置」はなんと裁判所の令状もなしで、人権委員会の判断だけで行われる。警察でさえこんな権限はもってない。まさに超法規的集団である。一歩まちがえるとほかならぬ彼ら自身が、逆にとんでもない人権侵害を犯す可能性がある。
◆委員会はこうした措置に非協力的な人物に対し、罰則を課すことができる。たとえば「氏名等を含む個人名」を公表する権限がある。
⇒あいまいな基準でプライバシーを侵され、「差別者」の烙印を押されたあげく、名前を公知される。
◆差別と判断されて実は冤罪だった場合、人権委員会は訂正・謝罪する事はない。
⇒はぁ? ていうか、「差別者だ」と公に告知されたあとで、訂正なんかしてもらっても後の祭りだ。本人の名誉回復はとてつもなくむずかしい。
◆委員会をコントロール(抑止)する機関や法律がない。
⇒人権委員会が差別と判断したら止めようがない。たとえ組織が暴走したとしても「やりっぱ」である。
これっていわば、「絶対にまちがえない正しい独裁者ならば、国の運命をまかせてもいいね」って論理でできてる法案なわけだ。チェック機構がないんだから。
あるいはまた、被疑者を一方的に断罪する「セクハラ論議」とも共通してる。女性本人が「イヤだ」と感じさえすれば、すべてがセクハラ。片思いの好きな男性にされるんならいいけど、同じことをイヤな相手にされたらそれはセクハラ。
なんでもかんでも「人権委員会」が独断で決める、この法案と似てないだろうか?
さすがに自民党の中にも「これはヤバイ」と考える議員もいて、4月6日付の読売新聞によれば、総勢30人が法案に反対するための懇談会を設立したようだ。
こんなのが可決されたら、まさに暗黒時代の到来だ。日本に「ゲシュタポ」を作ってどうしようっていうんだ?
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簡単に言えば「治安維持法」の復活、ですかねぇ?(ぉ)
ただ、ものつくりに関して、たけしさんの言葉を借りれば、「ものを作っている人が一般の人と同じような考え方してどうするんだ」という話が浮かびます。
「治安維持法」が存在している間でも作品作りが出来たわけですし。
逆にいえば、「人権委員会」の人々も客として考えて、比較的「人権委員会」の方が気に入るような薄味でも隠し味を入れておけばわかる人はわかる、
という風にできないものかなぁ?と考えています。
まぁ、この法律でしたら、いずれ有能な人は国を出るでしょう。
やろうと思えば「ほりえもん氏がセクハラ・差別主義者」(w)という概念も出てくるはずなので。
ただ、検閲が(自主的に)入っていることを考えれば、企業の方に不都合がありそうな話を許可をもらって公開する、という話と似たようなことだと思っております。
それを一般の方にも規定する、という。
それでは、また~。
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http://left13.jp
モノ作りしてる人だけじゃなくて、
これってだれにでも関係あるんでこわいです。
「あいつがこんなことやった」
とかいう話になって、ワーッと決めつけられて
血祭りに上げられたりとか。
なんか皮膚感覚で「いやーな感じ」がします。
>これってだれにでも関係あるんでこわいです。
さぁ・・・「戦争しない」「人殺しはだめ」という法律があるだけ抑止力があるのではないでしょうか?
これで人殺しが起きたら人権擁護委員会がつぶされるだけですし。
ではないのでしょうか?
>「あいつがこんなことをやった」
その話は既存メディアでもありますですよ?
参詣(違)新聞でも同じことがあったと記憶しておりますが・・・?
差別、排除、感情・・・それは人間の本質です。
生態系の本質は単なる弱肉強食ですが。
抑えることは出来ても変えようと思ったって変わるものではありません。
人間そのものが進化しないのと同じことです。
ではないのでしょうか?
>なんか皮膚感覚で「いやーな感じ」がします。
たけしさんの「自然を守るなら人間を滅ぼせ」という考えがあります。
その考えに従うのでしたら「いやーな感じ」を取り去るのでしたら人間を・・・となっちゃいますね・・・。
・・・極論ですけど(苦笑)
どうですかね?
それでは、また~
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